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内容説明
マンガは、なぜ日本でこれほどまでに人気があるのか?情報化社会とマンガはどのような絡み合っているのか?情報化社会の先駆的存在としての日本のマンガ―。気鋭のドイツ人研究者による独創的考察。
目次
第1章 マンガ現象―序にかえて
第2章 マンガ―大衆文化の申し子(日本のマンガと大衆文化―明治期から一九七〇年代まで;二極分化対立構造の観点による大衆文化―理論的考察;マンガは成長する―八〇年代)
第3章 視覚メディアとしてのマンガ―今日のマンガ人気の脈絡をさぐる(図像の世界としての情報社会;マンガの美学―日本的特殊性;図像(絵)について)
第4章 総括と展望
著者等紹介
ベルント,ジャクリーヌ[ベルント,ジャクリーヌ][Berndt,Jaqueline]
1963年ドイツ・イエナ生まれ。1982~1990年ベルリン・フンボルト大学在籍(ジャパノロジー・美学/芸術学専攻)。1991年ベルリン・フンボルト大学から美学博士号取得。1991年4月以来、日本在住。1995年~2001年立命館大学産業社会学部助教授(芸術社会論担当)。2001年4月~横浜国立大学教育人間科学部助教授(メディア研究講座)。2005年前期ドイツ・ライプチッヒ大学日本学科でのドイツ学術交流会による客員教授。専攻/芸術学、マンガの美学、近代以降の美術
佐藤和夫[サトウカズオ]
1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。千葉大学教育学部教授。哲学、文化論、ジェンダー論専攻
水野邦彦[ミズノクニヒコ]
1960年生まれ。一橋大学大学院博士課程単位取得。北海学園大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。