内容説明
本書は、環境教育の理念面と実践面について、アメリカの地方の小都市での、ここ数年間の歩みを紹介することをひとつの柱とした。さらに、日本では、「非営利団体」のもつ具体的なノウハウ、そして企業と自治体が共同ですすめる環境事業、小中学校と企業との提携によるリサイクル事業など、これからの環境行政、環境教育のあり方を示唆するようなケースを紹介することをもうひとつの柱としてある。
目次
1 日米関係と環境問題
2 アメリカの環境情報の活用法
3 企業の対応
4 自治体の対応
5 非営利団体の対応
6 環境問題と教育