内容説明
全国から集まった珠玉の「手紙」と、大嶋啓介が初めて語る、亡くなった父への熱い思い。「てっぺん」や「居酒屋甲子園」を大成功させた飲食業界の若き寵児が、2年越しでつくりあげた魂の1冊。
目次
10代の手紙
20代の手紙
大嶋啓介の「言えなかった、ありがとう」
30代の手紙
40代の手紙
スペシャルレター
著者等紹介
大嶋啓介[オオシマケイスケ]
1974年、三重県桑名市生まれ。今、日本の飲食業界で最も注目を集めている居酒屋「てっぺん」の創業者。年間約1万人が見学に訪れる、てっぺん独自の「公開朝礼」がテレビや雑誌等で多く取り上げられ、日本中で話題となる。また、2006年1月には居酒屋業界全体の活性化を目的にNPO法人「居酒屋甲子園」を立ち上げ、初代理事長を務めた。2007年には、飲食業界に最も影響を与えた人間として「第3回外食アワード2006」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どりたま
2
ありがとうの手紙集です。28通の手紙(大嶋氏も含む)を年代順(10代、20代、30代、40代、スペシャルレター)に掲載しています。間に2つほど大嶋氏のコラムあり。"言えなかった"という意味には、もう言うことができないという意味も含んでいるので、年代が上がるほど涙なしには読めなくなります。40代の手紙は涙で見えないほどでした。感動をありがとう!最後にありがとうの本を出版してくれて、「ありがとう!」2011/02/16
kenychi
2
親とは仲が良くないのですぐ「ありがとう」とは言えませんが、言える自分になりたいと思いました。2009/12/23
ラッキー
1
5年ぶりに再読。 周りの人たちへの感謝の気持ちを改めて抱かせてもらった!2014/07/06
Twin*
1
ありがとうの気持ちが手紙という形式で寄稿されている本でした。 感謝の気持ちをいつ、どのように伝えれば良いのか考えさせられました。例えありがとうを言えなくても、感謝の気持ちを持った心で人と接するなど、素直に人と接したいと思いました。 相手に素直になれることが、人と痛みや喜びを分かち合えるようになる扉だと思いました。 また、様々な家族を知ることで自分もたった一つの家族と良い関係を作るために努力しなければと思いました。2013/01/22
たけのぶ
1
自分も誕生日に「産んでくれてありがとう」って伝えよう!って気持ちになった。 叱られた子供のフォローで「自分も怒られたい。それだけ愛してるんだよ。」っていう内容のところは応用がきくと思う! 2011/10/23