内容説明
誰もが幸せになれる法則は「ゆるすこと」そして「手ばなすこと」。大ベストセラー『ゆるすということ』の実用編。心の平和のための処方箋。
目次
第1部 罪の意識に、さよならを!(愛に気づく生き方;私がかつて信じていたこと;エゴの考え方とは?;罪の意識を引きつける人 ほか)
第2部 「ゆるしの法則」を実践する(ゆるすこと;愛を選ぶこと;傷つけないこと;限界を取りのぞくこと ほか)
著者等紹介
ジャンポルスキー,ジェラルド・G.[ジャンポルスキー,ジェラルドG.][Jampolsky,Gerald G.]
スタンフォード大学医学部卒業。国際的に有名な精神医学者である。1975年に「生き方を変えるヒーリング・センター」(Center for Attitudinal Healing)を設立、世界約30か国で130か所以上のセンターやサークルが運営されている。代表作『Love Is Letting Go of Fear』(邦題『愛と怖れ』ヴォイス刊)は全米で100万部を突破、セラピストである妻のダイアン・シリンシオーネとともに世界中で講演活動などを行う
堤江実[ツツミエミ]
東京都出身。立教大学文学部英米文学科卒業。文化放送のアナウンサーを経て、現在、詩、翻訳、エッセイ、絵本など広いジャンルでの著作、およびミュージシャンと競演する自作の詩の朗読コンサートで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいてぃ〜
26
心が平和であること、それが今の望みなのかな…。怖れや怒り、攻撃などの感情は正直煩わしいと思うし、出来ればそんな感情に囚われることなく、サクッと手放したい。その為には「ゆるし」なんだと思う。イラッとくる事は、生きていれば多々あります。でも、それを引きずらずに対処出来たときは、例えば「ま、いいか」や「大したことない」って、心の中で唱えていた様に思う。それも、「ゆるし」の1つなのだな。朝の通勤中ではなくで、就寝前に心を落ち着ける為にも読んだ方が良い本。2017/11/18
Kiichi
2
エゴを超越した本物の愛を得るためには徹底的に「自分を許す」ということを説いています。もちろん敵と思われた存在をもゆるすこと。本の前半は「和をもって尊しとなす」日本人には少し回りくどいし、個々人の自己主張が強い文化に向けて発せられている印象をもちました。けれども調べてみたら、「和」というのは「自分」のことだそうで、つまり聖徳太子とこの本で言うところのものは同じなんです。後半は「ゆるす」境地への具体的な方法が示されています。「わがままな自分の像」には我ながら辟易しかかっていたので、この本には救われた。2011/09/14
piiiink
1
宗教色とゆうのかが強く、読みづらさは最初あった。 自分に必要な箇所のみチョイスして読むには程よく、もう少し私の知識レベルが上がれば再度読んでみたい1冊。2021/10/17
きりん
1
今まであった概念とは違った「エゴ」について書かれている。人をゆるすのではなく自分をゆるす、という意味合いが強い。興味深かった。2009/01/04
しょ~や
0
ゆるすということのなんと奥深いことか。2013/05/19
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