内容説明
これで人類は、生きのびられる。「海水から電力をつくる」―夢のような発電法とは?環境・食糧・水問題を一挙に解決する方法とは?絵と図で読みとく、あたらしいエネルギーのかたち。
目次
海洋温度差発電のしくみと歴史―エネルギーは海からのプレゼント
海からはじまる新・産業革命
海の水から、エネルギーがとれる!?
エネルギーって、何だろう?
人類の進化をささえるエネルギー
この星でいま起きていること
著者等紹介
上原春男[ウエハラハルオ]
NPO法人OPOTEC(海洋温度差発電推進機構)理事長。全世界から注目を集める将来のエネルギー「海洋温度差発電」の世界的権威。工学博士。1940年、長崎県生まれ。1963年、山口大学文理学部理学科卒。九州大学生産科学研究所講師、佐賀大学理工学部助教授を経て、1985年、同学部教授。1996年に同学部長、2002年には佐賀大学学長に就任。退官後、2005年にNPO法人海洋温度差発電推進機構を設立。氏の三十年にわたる構想である「海洋温度差発電」は実用段階に入り、再生可能な夢のエネルギーとして各方面から注目の的となっている。また、伝熱工学や発電システムを研究中、科学技術の発達、企業の成長、人間の成功など、成長発展するものにはすべて共通する原理があることを発見し、独自の「成長の原理」を編み出す。その原理は、国の地域産業振興策、企業の製品開発などにつぎつぎに応用され、政治家やトップ財界人、経営者から絶大な信頼を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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