内容説明
本書の八つの章には一つずつ問いが用意されている。その問いに答えていけば、あなたのアイデンティティも少しずつ明確になっていく。自分にとってどんな職業が適切なのか、本当に意味のある大切な人間関係はどうやって築いていったらいいのか、あるいはどんな興味や趣味が自分にとって本当に意義があるのか、などについて適切な判断が下せるようになる。
目次
序章 アイデンティティ・コード解読のすすめ
第1章 私は誰なのだろう?―第1の鍵「私が私であること」を自覚する
第2章 私だけが持っている特別なものとは何だろう?―第2の鍵「唯一無二の存在である私」を見つける
第3章 私の人生で繰り返されてきたパターンは何だろう?―第3の鍵「つねに変わらない私」を見つける
第4章 私はどこへ向かっているのだろう?―第4の鍵「自分の本当の意志のありか」を見つける
第5章 私にはどんな能力が備わっているのだろう?―第5の鍵「自分の可能性」を見つける
第6章 私が信頼できるのは誰だろう?―第6の鍵「自分と他者の人間関係のバランス」を見つける
第7章 私のメッセージとは何なのだろう?―第7の鍵「トータルとしての自分の価値」を見つける
第8章 私の人生はどうすれば豊かになるのだろう?―第8の鍵「自分のサイクル」を見つける
著者等紹介
アッカーマン,ラリー[アッカーマン,ラリー][Ackerman,Larry]
企業アイデンティティと個々人のアイデンティティに関する研究の権威的な存在。国際企業を相手に、アイデンティティやブランディングのコンサルティングを行うシーゲル&ゲールの取締役でもあり、アイデンティティという概念を基にしたそのマネージメント手法と先進性により広く認知されている。数多くの顧客には、アルコア、メイタグ、フィデリティ・インベストメンツ、ダウ・ケミカル・カンパニー、アーネスト&ヤング、ノリスク・ハイドロ、インターブリュー、ボイジ・カスケードなどが含まれる。最初の著書『Identity is Destiny』(戦略アイデンティティ経営)は、アイデンティティに関する革新的な概念を提起し、企業における既存の組織作りやリーダーの育成方法に対して多大なインパクトを与えた。現在アッカーマンは、妻とひとり息子とともに、アメリカ・コネチカット州ウェストンに在住
五十嵐哲[イガラシテツ]
翻訳家。東京都立大学心理学科卒。MA in Psychology(イギリス・リバプール大学)取得。英語学習誌の編集長を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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