内容説明
渇いた現代人の心に染み込む、風が運ぶ伝言(イアイ)…。沖縄から生まれた気鋭の版画家が語り下ろす、待望の一冊。
目次
獣のように感覚をひらく(生命風;想像力を飛ばす ほか)
絵はいただきもの(裏彩色と出合う;描いても描いても ほか)
いつか見た風景(原体験は生きつづける;伊是名の神々 ほか)
生まれ変わるために(哀しい幸せ;樹の時間を生きる ほか)
島の気分(あなたとの時間;長い旅 ほか)
著者等紹介
名嘉睦稔[ナカボクネン]
版画家。1953年沖縄県伊是名島生まれ。90年、沖縄にて初めての木版画個展を開催。以後、彫刻、琉歌、作詞、作曲など、さまざまな分野で精力的に活動
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