内容説明
本書は、巨人NTTを中心に日本と世界の通信メディア市場の最新動向を、図解を使いながら平易に追った。関連企業との関係図なども織り込んで、デジタル・ネットワークの広がりと可能性だけでなく、IT社会の持つ死角と危険性にも言及している。
目次
1章 通信ネットが21世紀ビジネスを制する
2章 NTT―世界最大の通信企業の歴史と今
3章 NTTグループの全貌と世界戦略を見る
4章 NTTドコモの世界戦略を見る
5章 NTTを包囲するライバル企業たち
6章 ネットワーク社会の行方はどうなるか?
著者等紹介
大薗友和[オオソノトモカズ]
ジャーナリスト。専門学校、市民大学講師。同志社大学経済学部卒。「週刊文春」「選択」記者を経て独立。91年に著した『一目でわかる企業系列と業界地図』(日本実業出版社)が内外の反響を呼ぶベストセラーに(英語、中国語、ハングル語に翻訳/シリーズ4部作)、その後のケイレツ本や図解本ブームをつくる。経済界、官界の取材とともに、学生時代からアジア各地を歩く。93年の『アジアを読む地図』(講談社)が全国学校図書館選定図書に指定される
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