その男、はかりしれず―日本の近代をつくった男浅野総一郎伝

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763193469
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0030

内容説明

懸命だった。不器用だった。日本で初めて「会社組織」をつくる。日本で初めてコールタール事業に成功。日本で初めて「社内預金制度」を導入。日本で初めて「石油タンク」販売を開始。日本で初めて横浜―サンフランシスコ間航路を握る。日本で初めて労働者ストライキを受ける。日本で初めて昼夜兼業の銀行をつくる。日本で初めて東洋一のダムを築く。日本で初めて大規模埋立地を造成。西洋の200年を八十余年で駆け抜けた男の生涯。

目次

第1部 水の時代(故郷;陽の当たる都)
第2部 地の時代(官営セメント工場;海運業への出航 ほか)
第3部 火の時代(東洋汽船の夢;エネルギー事業 ほか)
第4部 海の時代(天地創造;海へ再び)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ししど

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ロマンチックに書かれているが、そんな時代はもう二度とこない。懐古主義でしかない。周囲は振り回さて大変だっただけだろうな。2017/07/27

rbyawa

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e267、正直気になるところは多かったんですが渋沢栄一は三井の番頭さん、とまで言われてたし、日本鉄道の代表者として井上勝が野望を語ってたり、はちょっとさすがに…(多分前後の資料読んだからこその間違えなんだろうけど、言動に対しての解説がいらなかった)。大雑把に伝記などの当事者目線寄りの間違いかな、という気はします。ただ、安田善次郎との関係は結構あとになるまでなかったんだよね、てのはむしろ納得。渋沢栄一と同じ会を持っていたってのも納得、森村市左衛門とか若尾璋八とか川崎八右衛門とか当時の有力財閥揃い踏みだなぁ。2014/09/24

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