それでも生きていく―地下鉄サリン事件被害者手記集

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それでも生きていく―地下鉄サリン事件被害者手記集

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763192134
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

第1章 残された人々
第2章 見守る人々
第3章 生きていく人々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

15
遺族の声を拾う。警察の対応にも不信感(13頁)。 警察の手抜きも地下鉄サリン事件が起きた原因(38頁)。 弁護人というのは何なのだろう(55頁)。 網膜剥離、当時21歳の被害者は老化をオウムに強いられた(117頁)。 妊娠していて被害に遭った方もおられる(139頁)。 当時、大蔵省と総理府は欠席した被害者による霞が関への 訴える会合(177頁~)。 行政の無責任がかかれている。 今も警察に違法駐車の通報しているのに、 電話対応がおかしい警官がいた。 県会議員にそれを通告しておいたが。 事なかれなんだ。 2014/04/14

ず〜みん

6
図書館の本で読破。遺族や被害者本人の事件当日から二年後までの様子が本人の言葉で語られている。こういう事件に巻き込まれた人でも、会社によっては『迷惑だから辞めろ』と言われてしまう、労働環境の脆弱さやそれが15年経った今も改善されていないのが、日本社会を円熟化するには是正が必要だな、とも思った。2012/08/07

もだんたいむす

4
国・東京都・警察・マスコミへの苦言を呈する感じの内容。事件からおおよそ三十年くらいたった現在、教祖・実行犯系は処刑され、後継団体は活動を続け、リハビリに励んでいた女性は亡くなり、事件の記憶は風化した。2024/10/12

yu01

2
サリンの被害者約6300人のうち、「地下鉄サリン事件被害者の会」に参加した人の一部の手記。1998年3月20日発刊。やっぱりなんど読んでも受けとめられない。オウム被害者救済法が成立するまで、ここからさらに10年とは…。2014/05/27

トモエモン

0
全く知らない人に殺されるというのが本当に怖い。国がちゃんと動いてくれないっていうのも嫌だな。今はどうなんだろう。海外でテロが続発してる今、日本でテロが起こった時…なんて考えたくないけど、的確に対処してくれるんだろうか。2016/03/25

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