目次
人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある。人生は学校ではない。学校は知りたいことを知るために行くところだ。人生は、すでに知っていることを体験する機会だ。
自分の信念をもち、自分の価値観に従いなさい。それがあなたの親、その親の親の価値観、友人、社会の価値観なのだ。あなたが幸福かどうか知っているのは、あなただけだ。
宇宙には「良い」状況も「悪い」状況もないと、第一に理解しなさい。すべてはあるがままにすぎない。第二に、すべての状況は一時的だ。そして、それがどちらの方向に変わるかはあなたしだいだ。
自分がふさいだり、落ちこんだりしていると思ったら、考えなおしなさい。そんなことをしていても何もならないと思ったら、考えなおしなさい。やり直したいと思うのなら、人生は何度でもあるから。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪月花
44
失業し人生に行き詰まった著者がある日突然、神と対話できるようになり、自動筆記で書き上げたシリーズ本の1冊目。人間誰もが普段から疑問に思っているようなことを著者が神に質問していく。その答えはわかるようでわからない部分も多いが、例えばキリスト教でいう原罪、生まれながらにして人は罪を背負っているという考えは、ただそう思い込まされてきただけ、とか、十戒もない、あの世での審判もない、とズバッと言う神に驚いた。読了後、少し混乱しているが、続きも読みたいと思う。2023/10/31
赤星琢哉
30
自分のやりたいことを、周りの雑音を気にせず、自分の感情や直感を信じて、創造的に生きること。その経験がまた新しい自分を作り出していく。 大人になると何かをする事に大きな理由を見つけたがるけど、子供の時のように感情を信じて楽しい方に進めばいいと思います。2021/08/22
Taiyo
13
あなたが本当にしたいことを、どんどんしなさい!他のことはしてはいけない。もうあまり時間はない。生活のためにしたくもないことをして、人生の時間を無駄にしようなどと、どうして考えるのか?そんな人生が何だというのか?2019/09/14
Gotoran
12
著者は語る「準備ができたとき、教師は現れる」と。14章からなる著者と神との対話集、タイトルから連想されるような宗教書にあらず。本書では、「神」とは自らの「存在のすべて」という。まさに、サブタイトル通り「宇宙を見つける、自分を見つける」ことができる。アレン、ブッダにも通じる。説得力に富んだ内容で、読み手によっては、自己覚醒になるかも。巻末に田口ランディさんが「神との対話の真偽はどうでもよい。本書が読み手にとってどういう意味があり、価値があるのかが大切」と。同感である。 私は価値があった。再読要す。2011/10/07
そのとき
11
ためになった!なるほどなるほどの連続で、悩んできたモヤモヤの源が見えた。これは私の人生においての大きな収穫だ。ノートを取りながら読んだので、これを胸に3年くらい生きてみる。それから2に行こう。2019/08/20
-
- 和書
- 方言と共通語 ことば読本