内容説明
残業をやめれば、給料は増える。見えてる人には見えている、常識の「半歩先」の考え方。
目次
1章 成果を生み出す「時間」のとらえ方―時間の常識はゴミ箱へ(勤勉は悪、努力は報われない;残業をやめれば給料は増える ほか)
2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方―お金の常識はゴミ箱へ(経営とは買い物だ;「お金は血と汗と涙の結晶」という考えを捨てる ほか)
3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方―人を見る目の常識はゴミ箱へ(男性アイドルの頂点は髪型でわかる;変化値は捨てられるものの量で決まる ほか)
4章 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方―常識を捨てる勇気ある決断(即決にこそ、価値がある;大きいことはもはや安定ではない ほか)
著者等紹介
安田佳生[ヤスダヨシオ]
株式会社ワイキューブ代表。1965年大阪生まれ。十八歳でアメリカに渡り、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後、リクルートでの営業職を経て、90年株式会社ワイキューブ設立。主に中小・ベンチャー企業を対象とした経営戦略立案、人材・営業コンサルティング事業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
薦渕雅春
24
随分前に購入して そのままになってたのが見つかって読了。インパクトのあるタイトル、しかし 内容は真面目になかなか良い事を書いてるなぁ と。成長とは変化すること。そして、変化するとは、何かを「捨てる」ことに他なりません。もちろん、自分が信じている常識や価値観を捨てるのは大変な勇気がいります。と。 頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ「頭を使う」ようになる。とも。 後半は人生訓とも言える主張や 、企業の成長の為の話とかなかなかに勉強になった。著者が今、どうされてるか?興味深い。2017/12/17
baboocon
17
【ど う し て こ う な っ た】数年前のベストセラーであり、今年倒産したワイキューブの安田社長の著書。おっと思うような言葉は随所にあるのに、出版後数年で著者の会社が潰れてしまった為に皮肉にしか思えず素直に受け取れない箇所が多かったのは残念。「成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人なのだ。」「『捨てられるものの量』がその人の『変化値』を決めている」等が印象的。「リスクのない人生などこの世には存在しない。」まさに。2011/07/28
kubottar
11
千円札を拾うことによってもっと価値のあるものを見逃す。つまり目先の小さい利益よりも長期的な視野を持って望みなさいということ。そのためには自分に投資して価値を高める時間の使い方をしなければならない。2012/02/21
toshi
9
えっ!?倒産したんですか? 10代で読んだ本を20代就職してから再読。会社に勤め始めてから読むと感じ方が違うな。なかなかためになることが書いてある。現状に満足することなく、成長、常に変化し続けなくてはいけない。やっぱり、20代のうちは、自己投資で貯金は30代からかなぁ。2011/08/17
六
9
エッセイでいいのかな?ワイキューブ安田社長の経営哲学が書いてある。千円札は拾うなとは、そのそばに一万円が落ちていた拾えなくなる。チャンスはどこにでも広がっているから視野を広く広く、ずっと先をみて行動した方がいいというもの。ただこの会社は最近潰れた。社内にビリヤード台やら高すぎる給与やらという本書の内容だと夢のような職場なのだが。。。2chではブラックといううわさも。まぁ当事者しかわからないよね結局は。2011/04/05
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