内容説明
どんな時代であっても、お金に翻弄されず、豊かさと幸福がふりそそぐ人とは?また、どうすればそのように生きられるのか?老舗企業の社長であり、日本一の個人投資家として「日本のバフェット」とも言われた著者が、お金と人生についてとことん語る本書は、「ほんとうに大切なこととは何か」を私たちに気づかせてくれます。お金を知り尽くした人だからこそ語れる、シンプルで深い「富の哲学」が詰まった一冊。読めば「お金の本質」がわかります。
目次
プロローグ けっきょく、お金は幻です(なぜ私のもとにお金が集まってきたのか;金融危機が起こったほんとうの理由 ほか)
第1章 真実は“あたりまえ”の中にある(何げない「ありがとう」の一言が幸せを呼ぶ;北海道での失敗が気づかせてくれた「あたりまえ」 ほか)
第2章 “人のため”が得の道につながる(成功する人に共通するのは「人のため」という心;これから時代の求心力となるのは「真心」 ほか)
第3章 “心のもちよう”ですべてが変わる(明るい心が、明るい結果を引き寄せる;現実を変え、社会を変える三つの心 ほか)
第4章 お金でなく“徳”をためる時代(お金に使われず、お金を使いこなすのが大事;お金は「社会からの預かり物」と考えてみる ほか)
著者等紹介
竹田和平[タケダワヘイ]
1933年愛知県生まれ。52年父と共に竹田製菓株式会社(現・竹田本社株式会社)を設立。幼児向け菓子「タマゴボーロ」の大量生産を開始し、大ヒット商品に育てる。55年札幌で独立、70年に日本で初めての総合レジャーセンターをつくる。86年犬山市にテーマパーク「お菓子の城」を開設し、87年家興しのため、純金百尊家宝の着想を得て、純金歴史人物館をつくる。2006年から、ありがとう百万遍の和、貯徳問答講、まろわ問答講、現在の智徳志士の会を主宰。16年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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