内容説明
「幸せになりたいんじゃろ?だったら叶えてやるよ」ダメダメサラリーマンのみつろうは、ある日突然おしゃべりな神さまと出会った。こうして主人公の毎日に怪しさMAXの神さまによる、「あっという間に幸せになれる授業」が加わることになったのだ。「人間関係」「お金」「仕事」「恋愛」など、読む人の人生観を180°ぐるりと変える魔法のような実用エンタメ小説。幸せってなに?誰も知らないその答えがここに。おしゃべりな神さまによる、あっという間に幸せになれる授業。
目次
1時限目 準備体操 「現実」とは何か?
2時限目 実践編 思い通りに現実を変える、12の方法
3時限目 お金の授業 簡単に金持ちになる方法
4時限目 人間関係の授業 私があなたで、あなたが私
5時限目 まとめの授業 この世の仕組みと真の幸せについて
6時限目 特別授業 ミソカモウデに行こう
禁断の力くらべ 神さまvs悪魔
著者等紹介
さとうみつろう[サトウミツロウ]
札幌の大学を卒業後、10年間エネルギー系の東証一部上場企業に勤める。2011年にブログ「笑えるスピリチュアル」を開始。月間200万アクセスを誇る大人気ブログとなる。2014年、読者や周囲の声に応える形でサラリーマンを引退し、全国各地でトークショー&ピアノライブを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
93
バリバリの現代人が太古の偉人と語るスタイル系は好物なので手に取りました。現代人の相手が偉人とかではなく「神さま」というのがある意味シュールなのですが、これがとっても奮っていて600ページ近くあるのにむしろ足らないくらい(1000ページくらいは欲しい)。続編を!と思ったら、続編はなんとお相手が「悪魔」とのことでしっかり「対」を成していることに俄然興味が湧き、ネットで直ぐにポチりましたwww。2022/04/16
Lara
80
さとうみつろう氏と神さまとの会話が続く。 会話言葉なのでとても判り易く、すんなり入って来る。しかし、内容は、簡単な平易な言葉だが、なかなか奥深い。「目に映るものがそのように見えているのは、創りあげたその人だけ」「たいていの場合、自分の信じている深層意識は、「他人」を使って言わせる」どうするかは、嫌いな相手に歩みよる、自分が信じている反対側を信じる勇気を持つ。鏡に向かって、なんで笑顔にならないの?と相手に求めるのでなく、自分自ら笑顔になれば、鏡の自分も笑顔になる。2023/03/18
コージー
71
★★★★★ブログ「笑えるスピリチュアル」が話題となり書籍化。平凡なサラリーマンである、主人公みつろうの前に突然、神さまが現れる。「幸せになりたい」というみつろうの願いを叶えるため、神さまとのマンツーマン授業がはじまる。エンタメ小説だが、かなりキレ味のよい啓発本である。思わず膝を打つ場面が多々あった。感覚としては「夢をかなえるゾウ」に近い。【印象的な言葉】①あなたの「現実」を見て「現実」よりも先に笑いなさい。鏡は先に笑わない。こちら側が先に笑うんじゃ。②信じていることの反対側を信じれば、固定観念は消える。 2018/09/22
yomineko@ヴィタリにゃん
68
「幸せになりたい」じゃなくて「今、幸せです。有難うございます」と言う・思う事が大切。「~たい」と願ているといつまで経っても、永遠に願いは現実にならない。主人公で著者のさとうみつろうさんと神様の対話が凄く良かった。この本に出て来る神様は全然神様らしくないけど素晴らしい言葉を沢山仰っている。次は悪魔とのおしゃべりを読みます!2021/03/22
33 kouch
46
ソクラテスの問答みたいで、わかりやすく面白い。ハッとさせられることも多く、再読したくなる良著。 信じる者は救われる。潜在意識の奥の奥まで。結果救われている。スピリチュアル的な、単なる意識改革に終始せず、その理由もロジカルにしっり説明してくれる。そのための行動も示してくれる。幸せとはなにかのヒントがいっぱい詰まっている。そして嫌なことの潰し方も書いてあるのが秀逸。これから「嫌だ」という感情が発露したとき、その元にあるくだらない固定概念を探しだし、現実を見つめ直したい。2024/05/11