出版社内容情報
『カイジ』×経済学、ベストセラーの第3弾!この世を生き抜く最後のルールが明らかになる。
内容説明
この世には、残酷なルールを打ち砕く圧倒的な「生き方」がある。経済が飽和状態となり「目指すべき上」を見失った今、私たちが生きる指針とすべきことは何か。自由競争の中で「がんばれば夢は叶う」と言われつづけてきた私たちが、夢が叶わないことに気づいたとき、どうやって生きていけばいいのか。大人気漫画『カイジ』を「生き方の教科書」として読み解くと、「人生を変える道」が見えてきます。カイジの生きざまから、「自分の足で立ち、人生を切り開く」ための大きなヒントを学べる一冊です。
目次
序章 生きたいように生きるか死んだように生きるか
第1章 人生を変えるために倒すべき2つの敵
第2章 どん底からはいあがるために知るべきこと
第3章 自分を否定したら、人生は終わる
第4章 自分の場所で光りつづける人生を目指せ
第5章 今度こそ人生を変えるために
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaz
6
どん底からはいあがるというよりはこれからの時代で世渡り上手になるための指南書的な内容。自分も含め、大きく価値観を改める必要がある人は大勢いるだろう。世間体を気にし過ぎたり上辺だけ取り繕うような行いはいくらやっても無意味であることに気付かさせてもらった。2017/09/14
mamoru
1
ついつい表紙と挿絵に惹かれて購入してしまった。前2作は文庫化する前だった。するする読めた。まあどれもその通りだ。要は実践するかしないか。2017/10/09
むむむ
0
ごめんなさいよりもありがとう。 身分制がなくなったことにより、平等の意識が蔓延した。その結果、芸能人など、自分とは全く関わりのない人間にも嫉妬や反感を覚えるようになった。 人気のあるポストを狙うだけでなく、自分の強みを活かせるところを求めていくのも必要だ。2021/12/26
ルミナス
0
差がないゆえに小さな差が気になるってのは心理だと思った。 自己実現の近道は他者への貢献。 やはりアドラーに通じる話。2017/07/24