出版社内容情報
世界的に有名なコメット・ハンター(彗星探検家)がたどり着いた、人間の生き方とこの地球の守り方とは?(2003年小社単行本の文庫化)
内容説明
4つの彗星を発見した世界的に有名なコメット・ハンター(彗星捜索家)を突然襲った病魔と臨死体験。そこでかいま見たのは、宇宙のしくみと地球がたどる「2つの未来」だった。その体験をもとに語る、命を生かしきる「生き方」とは?環境を守るためにいまできることとは?刊行以来ロングセラーを続ける話題の書が、待望の文庫化!
目次
彗星発見のヒントになったのは魚釣り
星の下で始まった顔の見えない交流会
手作り望遠鏡をのぞいて知った別世界
突然襲った病魔、死の淵で考えたこと
昏睡状態の中で見た不思議な世界
過去と未来、宇宙の始まりまでを見てきた
臨死体験はどこまでが真実だったのか
太古の地球がこれからの地球のモデルになる
彗星衝突の回避を世界に向けて訴える
夜空の「明るさ」が人類を破滅に追い込む
今、私が取り組んでいる二つの技術
いいことずくめのゴミ処理システム構想
謙虚な気持ちをもてば熊とも仲よくなれる
バランスをとることがすべての基本
自然のルールに沿ったボランティア活動とは
生きがいと才能を引き出すシステムが必要
著者等紹介
木内鶴彦[キウチツルヒコ]
1954年長野県生まれ。彗星捜索家。幼少より星や宇宙の神秘に魅せられ、小学5年のときに観察した池谷・関彗星がきっかけで彗星に興味をもつ。その後、航空自衛隊に入隊するが、生死をさまよう病気を機に退官。長野県臼田町にて天体観測を続けるとともに、全国で天文や環境問題に関しての講演や観望会を行っている。90年3月16日、チェルニス・木内・中村彗星を発見。同年7月16日、土屋・木内彗星を発見。91年1月7日、メトカーフ・ブルーイントン彗星を再発見(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さばずし2487398
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