内容説明
100年読みつがれる、成功哲学の原点!「無限の豊かさ」とつながり、人生を思いのままに生きる法。
目次
はじめに―天国と地獄の法則
宇宙を貫く最高の真実
人生をつかさどる最高の真実
満たされる人生―健康と活力
愛の秘密と力と効果
無限の智恵と直感力の活用
完璧な安らぎの実現
完全なパワーのなかへ
すべてが豊富に―豊かさの法則
聖人はいかにして聖人となったか
すべての宗教に共通する真理
最高の豊かさを実現しよう
おわりに―絶え間なき繁栄への道
著者等紹介
トライン,ラルフ・ウォルドー[トライン,ラルフウォルドー]
1866年米国生まれ。1897年に著した『人生の扉をひらく「万能の鍵」』は刊行後数年で150万部以上ものベストセラーとなり、以来20カ国以上の国々で翻訳され、刊行後100年を超えた現在も読み継がれている。主に著述と講演で活動し、1958年91歳で没
吉田利子[ヨシダトシコ]
翻訳家。東京教育大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
25
一気に読むよりも味わって読むタイプの本。出版から100年も経っているのに、言葉のパワーに不思議な魅力を感じる。トラインの言葉は知恵にあふれ内側から勇気がわいてくる。味わい、熟考しながら時をおいて読み返すといいかも。「つねに輝きと美を増す邸宅に自分の魂を住まわすのか、それとも自分が作ったあばら屋に住まわすのか」2017/08/24
デビっちん
17
「無限の生命のスピリット」(神とか宇宙とか)と自分が一体であることを形を変えて何度も教えてくれる内容でした。今の現況で響いたのは、愛する度合いに応じて愛される、という一文。愛されたいなら、愛すことから、ですね。2022/01/14
澄
11
【kindle】簡単な言葉でサラッとした文章、サクッと読めるのですが、逆に大切な箇所も読み過ごしてしまうことも。これは速読ではなく、じっくり、ゆっくりと本と対話しながら読むべき本だと思った。2017/10/19
シュンスケ
5
100年以上前に書かれた本。今ある引き寄せの法則のような考え方には、いつの時代も悟りを得たような人が辿り着いていることがわかる。自分がどんな気持ちでいるかで、周りに与えるエネルギーのようなものも変わってくる。宇宙と調和していれば良いことしか起きなくなる。こういう知識だけを持つのではなく、体感することが大事だと思う。気分のいいとき、あぁこの感じかなぁと思うときはあるが。2017/05/13
bandil
4
1897年に著された人生の原理を解説する書。平易な言葉で書かれているため、滞ることなく読める。しかし、その長所がために簡単に読み進めてしまい、気が付けば読み終わっており「頭には何も残っていない!」という状態に陥る可能性がある。平明な文章の本はいつも丁寧に読まないといけないということを思い出した。内容については、引き寄せ関係を多く読んでいる方にとっては新しいことは何ないが、読んでいて温かくなれる本になっている。これは訳者の力量でないかと思う。吉田利子さんの訳はいつも温かい。2015/12/16