出版社内容情報
老いに関する5つの嘘を科学の力で看破する
① 高齢者は惨め?
② 遺伝が人生を決める?
③ 必死に働いて早く引退する?
④ 老人は社会資源の消費者?
⑤ 人は孤独に老いていく?
老いへの根拠なき恐怖が、豊かな未来への扉を閉ざしている。
しかし、実際には生物学・医学・心理学・社会学・経済学の融合から長寿は感情の成熟と幸福感の向上をもたらすことが明らかになってきている。
想定外に長くなった人生後半の20年、30年――本来、貴重で贈り物のようなこの時間を、明るい希望で満たすために、アメリカ国立衛生研究所(NIH)メリット賞、アメリカ老年学会(GSA)クリーマイヤー賞 、アメリカ心理学会(APA)マスターメンターシップ賞など多数を受賞する世界的な長寿研究の第一人者ローラ・L・カーステンセン教授が、加齢にまつわる神話と誤解である「老いのパラドックス」を解き明かし、健康で充実した、経済的に安定した長く輝かしき人生を送るための具体的な道筋を示す。
【目次】
日本語版に向けて
はじめに
第1章 見過ごせない5つの長寿神話
第2章 老化とは
第3章 長寿の価値を描き直す
第4章 老いの社会的側面
第5章 みんなで支え合う――社会保障制度とメディケア
第6章 未来への投資――科学とテクノロジーの意義
第7章 失敗の可能性を考える
第8章 長く輝かしい未来へ
解説 希望ある長寿社会への羅針盤
内容説明
長く輝かしき未来。老いへの根拠なき恐怖が、豊かな未来への扉を閉ざしている。想定外の人生後半の20年、30年―この贈り物のような時間を、明るい希望で満たすために。世界的な長寿研究の第一人者が、加齢にまつわる神話と誤解を解き明かし、健康で充実した、経済的に安定した長い人生を送るための具体的な道筋を示します。アメリカ国立衛生研究所(NIH)メリット賞、アメリカ老年学会(GSA)クリーマイヤー賞、アメリカ心理学会(APA)マスターメンターシップ賞。老化にまつわる5つの嘘を科学の力で看破する。必死に働いて早く引退する?老人は社会資源の消費者?人は孤独に老いていく?遺伝が人生を決める?高齢者は惨め?生物学・医学・心理学・社会学・経済学の融合で明らかになった「老いのパラドックス」。長寿がもたらす感情の成熟と幸福感の向上とは?
目次
第1章 見過ごせない5つの長寿神話
第2章 老化とは
第3章 長寿の価値を描き直す
第4章 老いの社会的側面
第5章 みんなで支え合う―社会保障制度とメディケア
第6章 未来への投資―科学とテクノロジーの意義
第7章 失敗の可能性を考える
第8章 長く輝かしい未来へ
著者等紹介
カーステンセン,ローラ・L.[カーステンセン,ローラL.] [Carstensen,Laura L.]
スタンフォード大学心理学部教授、ならびに同大学フェアリー・S・ディキンソン・ジュニア記念講座公共政策学教授。スタンフォード大学長寿研究所の設立者で所長も務める。カーステンセン博士の研究は20年以上にわたってアメリカ国立老化研究所から支援を受けている。グッゲンハイム・フェロー、アメリカ国立衛生研究所(NIH)メリット賞受賞者、マッカーサー財団高齢化社会ネットワーク会員でもある。カリフォルニア州ロス・アルトス・ヒルズ在住
米田隆[ヨネダタカシ]
早稲田大学国際ファミリービジネス総合研究所招聘研究員、公益社団法人日本証券アナリスト協会プライベート・バンキング(PB)教育委員会委員長、株式会社青山ファミリーオフィスサービス取締役。早稲田大学法学部卒業。日本興業銀行の行費留学生として、米国フレッチャー法律外交大学院修了、国際金融法務で修士号取得。金融全般、特にプライベート・バンキング、ファミリービジネス及びファミリーオフィスの運営、ファミリーガバナンスの構築、新規事業創造、個人のファイナンシャルプランニングと金融機関のプライベート・バンキング戦略などを専門とする
二木夢子[フタキユメコ]
国際基督教大学教養学部社会科学科卒。ソフトハウス、産業翻訳会社勤務を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。