「選べない」はなぜ起こる?

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「選べない」はなぜ起こる?

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763142313
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人は今、沢山の商品から最高の1品を選びたいわけじゃない。
「選択疲れ」から解放されたいのだ。

私たちのまわりには、
モノやサービス、情報、体験、人が、大量にあふれています。

今日着る服、今夜の飲食店、サブスクでどの動画を観るか、週末どこへ行くか、誰と会うか。
比べて、迷って、後回しにして、決めきれない。
そんな「選択疲れ」が、広がっています。

だから、せっかく作った「良いもの」や「役に立つサービス」が
選ばれずにスルーされてしまう場面が、確実に増えているのです。

いま、求められているのは、
クオリティの高さよりも、「迷わず選べること」。
「これを選べば間違いない」「自分に合っている」と、すっと決められる安心感です。

本書は、元・電通プランナーとして生活者の“選ぶ瞬間”を分析し続けてきた著者が、
これまでの知見を凝縮した1冊。
商品やサービスはもちろん、誰とつながるか・どう関わるかといった人間関係も含め、
私たちが「なぜ選べなくなっているのか」を、マーケティング・心理・社会の視点からひもとき、
「どうすれば選ばれるのか」を構造的に考えます。

「あなたが明確な意思を持ち、明確な未来像を打ち出し、
失敗すら包み隠さず伝えることで、
お客さんは『これしかない』と迷いなく選ぶことができる。」

“選ばれる”とは、優れていることよりも、「決めやすくすること」なのです。

・良い商品なのに、なぜか売れない
・がんばって発信しているのに、手応えがない
・選ばれない理由がわからない

そんな違和感を抱えるマーケター、営業、企画職、クリエイター、店主、PR担当……
“選ばれる”を仕事にしている人へ。視点が変わる1冊です。

内容説明

いま世の中にある商品やサービスは、たいてい悪くない。SNSやマッチングアプリで人間関係も広がった。だから、迷う。決めきれない。違いが感じられない。元電通プランナーが教える、選ばれる「決め手」とは?

目次

第1章 「選べない」はなぜ起こる?(生活者にとって「どうでもいい差別化」;「作る理由」と「買う理由」のすれ違い ほか)
第2章 選べない時代の「選ばれ方」(お客様の声より「作り手の意思」で選ばれる;群れから抜け出す ほか)
第3章 あなたも「選ばれにくくなっている」(私たちは誰かの「選択肢」になった;2種類の友達を使い分ける ほか)
第4章 選べない時代に「当たりを選ぶ」方法(「みんなと違う」が選びにくい;当たりではなく「当たり前」を選んでいる ほか)

著者等紹介

小島雄一郎[コジマユウイチロウ]
2007年に株式会社電通へ入社。3年間の営業経験を経て、第1回販促会議賞(現:販促コンペ)の受賞をきっかけにプランナーに転向。その後、同賞で5大会連続入賞。電通では社内ベンチャーとして大学サークルアプリの新規事業を立ち上げ、2014年のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。その後は生活者研究を専門としながら、子ども向けゲーム開発などで、世界3大デザイン賞であるRed Dotデザイン賞(ドイツ)や、D&AD賞(イギリス)、キッズデザイン賞(日本)を受賞。2023年に立ち上げた事業を売却し、電通を退社し独立。2024年より、自ら企画書を送って自宅に誘致したお酒のセレクトショップ“IMADEYA”の社外取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

25
モノやサービス、情報、体験や人が大量に溢れている時代。選ばれるために何を考えるべきなのか、どうすれば選ばれるのかを構造的に考えた1冊。比べて迷って後回しにして決めきれない選択疲れが広がる状況で重要なのは迷わず選べること。作る理由のすれ違いや体験する前に飽きる感覚、売れそうよりも売りたいを作る、応援はビジョンから生まれる、失敗を恐れずそれを活かす、自分自身もまた選択肢となって選ばれにくくなっていること、人間関係がどう変わったのか、選べない時代に当たり前をどう乗り越えるのか、いろいろ考えさせられる1冊でした。2025/06/28

めたむ

0
逆張りって聞くと変わったこととか他の人とは違うことって思いがちだけど、なんとなくで多くの人が選んでる正解っぽいものを選ぶよりも、選んでる人はほとんどいないけど自分が納得できる・ワクワクできるものを選ぶと、意外とそれが後々多くの人に選ばれるものになってたりする。逆張りも悪くないよね。ひとつのものを決めるのにもたくさんの情報を頼りにしてしまう今だからこそ、自分の直感みたいな目に見えないものに重きを置くのもたまにはいいのかな〜2025/07/03

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