出版社内容情報
“--人は考えた通りの行動しか取ることはできない。”
聖書の次に読まれている不朽の名著、第二弾。
デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールら、
成功哲学の祖たちが影響を受けたはじまりの一冊
『「原因」と「結果」の法則2』の新装版。
各章にエッセンシャルパートを設けたので、
すでにお読みいただいた方も、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
「本書がイギリスで出版されたのは、1907年のことだとされています。
そのために、つい最近まで、私は本書を、1902年出版の代表作『AS A MAN THINKETH』を噛み砕き、内容に具体性をもたせたもの、と位置づけていました。
ところが最近になって、アレンの処女作とされる『FROM POVERTY TO POWER』が
改題されて再出版されたものが本書である可能性が浮上してきたのです。
本書の前書きは、その可能性を強く支持するもののようにも感じられます。
もしもそうだとすると、本書は、アレンが『AS A MAN THINKETH』を書く際に、たたき台とした本であるかもしれないわけです。
はたして真相はどうなのか、興味が尽きないところです。」(訳者あとがきより)
内容説明
思いをコントロールすることは、人生をコントロールすること。全ての道は、ここから開ける。現代成功哲学の祖たちが、こぞって本書の内容を引用したとされるはじまりの書。
目次
「悪いこと」という名のレッスン
世界は心の投影
「悪いこと」からの脱出
思いの静かなエネルギー
健康、成功、パワーの秘訣
大いなる幸せの秘訣
繁栄の実現
著者等紹介
アレン,ジェームズ[アレン,ジェームズ] [Allen,James]
1864年、英国生まれ。父親の事業の破綻と死から15歳で学校を退学。以後、さまざまな仕事に就きながら独学で学び、38歳で執筆活動に専念する。作家としてのキャリアは他界した1912年までの9年間と短いが、執筆された19冊の著書は世界中で愛読され、とくに1902年に書かれた『AS A MAN THINKETH』は、現代成功哲学の祖として知られるデール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに強い影響を与えた。いまなお、自己啓発のバイブルとして、世界中で読まれつづけている
坂本貢一[サカモトコウイチ]
1950年生まれ。東京理科大学理学部卒。製薬会社勤務後、2年間米国留学。帰国後、薬局チェーン経営を経て某企業の国際事業部に所属し、翻訳活動を開始。1997年よりフリーの翻訳家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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