ようこそ瑕疵ある世界へ―臨床心理士佐伯翼の怪奇ファイル

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ようこそ瑕疵ある世界へ―臨床心理士佐伯翼の怪奇ファイル

  • 佐伯 つばさ【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • サンマーク出版(2025/03発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 75pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月17日 04時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763142092
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

謎の怪奇事件に巻き込まれる学生たち。
変わり者の心理士が真相に迫る「臨床心理学×ホラーミステリー」

――僕、怪異譚は好きだけど、
臨床の現場に出ているときはすべてを信じないよ。
なんとしてでも理屈をつける。
科学に基づかない医療は危険でしかないからね。

星森大学心理学部臨床心理学科の教員、佐伯翼。
趣味で怪談を蒐集する変わり者。
佐伯ゼミの学生である多度結良と沖山修一が、
謎に満ちた怪異事件に次々と巻き込まれ……。
心理学の知識とカウンセラーの観察眼で、不可思議な事件の謎を看破する。

結良はボランティアで参加した施設で「山で幽霊を見た」という
女子高生と出会う。女子高生の心の傷、
そして“幽霊”の正体とは?(――秘密)

「毎晩この部屋で亡くなったおばあさんが現れる」と怯え、
引きこもりになっている大学生。
“心理的瑕疵物件”であるその部屋には
すべてを覆す「嘘」が隠されていた。(――優しい嘘)

7つの連作短編、
そして最後に明かされる恐怖とは――。

現役の大学教員であり、怪談蒐集家が描く
臨床心理学×ホラーミステリー、ここに開幕!

内容説明

カウンセラーを目指す大学生・結良はボランティアで参加した施設で「山で幽霊を見た」という女子高生と出会う。彼女の心の傷、そして“幽霊”の正体とは?(―秘密)。「毎晩、この部屋で亡くなったおばあさんが現れる」と怯え、引きこもりになっている大学生。“心理的瑕疵物件”であるその部屋にはすべてを覆す「嘘」が隠されていた。(―優しい嘘)。謎の怪奇事件に巻き込まれる学生たち。変わり者心理士、佐伯がその真相に迫る!現役大学教員で怪談蒐集家の著者による7つの連作短編小説。

著者等紹介

佐伯つばさ[サエキツバサ]
臨床心理士・公認心理師、怪談蒐集家。1992年生まれ。東京都出身。小学生の頃から怪異に興味をもち、身近な人を中心に実際にあった怖い話を集め始め、以降約20年にわたりさまざまなフィールドで蒐集を続けている。現在、都内私立大学にて臨床心理学の教員を務めながら、怪談イベントや人気YouTubeチャンネルへのゲスト出演多数。臨床心理士の視点で怪談を語り、怪異の恐ろしさだけでない恐怖をもたらし、人気を博している。カンテレの「稲川淳二の怪談グランプリ リターンズ2024」出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

70
心理学×ホラーミステリの魅力的な掛け合わせ。臨床心理学の准教授・佐伯翼と不可解な謎。怪談なのか心の病なのか、それとも不思議な偶然なのか…最後の最後までわからないのがもどかしくも逆に引き込まれる連作短編集。都市伝説が原因で部屋から出られなくなった男、迷い犬から明らかになる奇妙な消失事件、心理的瑕疵のある物件に夜な夜な現れる老婆の霊など研究室へ持ち込まれる謎を変人の佐伯が解釈する。誰もが持つ心の傷、そして怪異はこの傷に入り込む。瑕疵のある世界へ次に迷い込むのは誰なのか?タイトル回収も秀逸な新感覚の物語だった。2025/05/15

kana

22
いい!!怪異×心理学ミステリー。いわゆる怪談系の小説とは一線を画すのは間違いなくミステリー小説としても意外と新鮮。プロットに小技が効いてたり、会話に伏線が張り巡らされていたり、知的な会話で魅せてきたり、各キャラが深堀されて好感が増したりで「怖さ」にとどまらずエンタメ小説としての工夫も十分。タイトル伏線回収しつつ、各話で不思議だった先生の言動の思惑が明らかになるエピローグはうわぁなるほどと納得。本筋から逸れるけど佐伯先生のティーカップにサボテン植え替えさせる流れが絶妙な嫌がらせで大好きです。2025/04/04

CPT

9
サイエンスなのかオカルトなのかはっきりとした方向性が無く怠いな……と思っていたが、主人公が最後に語る物語のオチ、筆者があとがきで語る作品のオチ。こわぁ……まじでゾッとした。2025/07/05

ap_yu

8
様々な怪異や不思議は体験談を心理学で紐解いていく。 怪異じゃなく、心理的なものだったのかって思ってたら、全ての章のラストが不穏な感じで終わり、えっ?本当に怪異だったの?どういう事?とモヤっとした。 怪異と心理学の組み合わせがすごく面白かった。2025/04/12

TI

7
ホラーと思っていたが日常の謎を解くような話の短編集。明らかに異常もあるんだけども怖くはない。ほとんどミステリ。2025/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22493083
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品