- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > 話し方・コミュニケーション
出版社内容情報
「どうしてこの良さを
わかってくれないんだ!!!」と
嘆く前にできる“言語化のコツ”
自分の思いや知識を伝えたのに、
今ひとつ響いていない。
思っていたようなリアクションが
返ってこないってこと、ありませんか?
それはあなたの話の中身ではなく、
「伝え方」に原因があるのかもしれません。
誰かに何か伝えるとき、
相手の反応を左右するのは「興味」です。
この話は、感情を揺さぶってくれるかも。
この話は、自分のためになるかも。
この話は、疑問に答えてくれるかも。
この話は、いつか役に立つかも。
この話は、新しい(珍しい)かも。
共通しているのは
「なんかおもしろそう」という、におい。
人は話と向き合うとき、
「おもしろい」かどうかではなく、
「なんかおもしろそう」と思えるかどうかで
判断しています。
話の入口でにおいを感じ取れなかったら、
秒で離脱。
話の途中でにおいが途切れても、秒で離脱。
興味がない話に時間を割こうとはしません。
だからこそ、いかに早く、強く、長く、
「なんかおもしろそう」と思わせる伝え方が
必要です。
これが、放送作家として万を超える原稿と
向き合い続けた著者がたどり着いた現実です。
本書では、伝える人が知らず知らずのうちに
ハマってしまっている
「なんかおもしろそう」というにおいを
消してしまう原因を
“罠”という切り口で、具体的にひも解きます。
著者が25年間で見つけた罠は
大きく分けて6種類。
①最初にクリアしておくべき“罠”
②話の入口を設けるときに陥る“罠”
③構成を立てるときの“罠”
④表現を考えるときの“罠”
⑤個性を奪う“罠”
⑥最後に確認すべき“罠”
これらの罠を避けることが、
「なんかおもしろそう」への近道です。
内容説明
どんなにおもしろい話も「おもしろそう!」と思ってもらえないと見向きもされない。「どうしてこの良さをわかってくれないんだ!!!」と嘆く前にできる“言語化のコツ”。
目次
第1章 「なんかおもしろそう」は伝える前に決まる
第2章 入口を極めて心をつかむ
第3章 離脱を防ぎ、興味を加速させる構成
第4章 「伝わらない」から「より伝わる」へ
第5章 「あなた」を武器にして伝える
第6章 ベストに近づくクオリティの高め方
著者等紹介
関圭一朗[セキケイイチロウ]
放送作家。1976年山形県生まれ、福島県育ち。スポーツ番組を主戦場とし、特に『報道ステーション』では2004年の番組立ち上げから松岡修造氏のスポーツコーナーを担当。放送作家として常に、制作者・視聴者・取材対象者の三者がwin‐win‐winとなる「三方よし」を心掛けている。人生の師はオリックス・バファローズと週刊少年ジャンプ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。