出版社内容情報
「骨密度が高いのに骨折」にはワケがあった!
骨折、寝たきり、認知症への「骨粗しょう症ドミノ」をくいとめる方法とは?
骨粗しょう症の世界的権威による初めての本です。
「骨」――それは、からだを支える、文字通りの屋台骨。
骨の強さは、いのちの強さそのもの。
そんな、いのちの健康を支える骨を、
音を立てずにむしばんでいく、骨粗しょう症。
これまで通説とされてきた「骨密度が高い=骨が強い」では必ずしも正しくないことが、
骨粗しょう症治療の現場では常識となりつつあります。
実は、骨の強度を左右するのは「骨の質」――。
2010年「骨質」のメカニズムを世界で初めて解明し
世界中の骨の常識をアップデートした医師が
「長生き骨」のために知っておいてほしい「骨の最新知識」をお届けします。
内容説明
命の屋台骨である「骨」は、年間7~40%も新陳代謝する、実は「動的」な存在です。運動や治療に取り組めば、しっかりと応えてくれます。
目次
第1章 100年長寿の要は「骨」
第2章 「骨密度」だけじゃない!骨健康を左右する「骨質」とは?
第3章 骨粗しょう症を予防する「運動」と「栄養」
第4章 骨粗しょう症かも?と思ったら
第5章 骨常識を最新にアップデート よくいただく質問に答えます
第6章 骨の最新医学で一生“元気骨”で生きていこう
著者等紹介
斎藤充[サイトウミツル]
東京慈恵会医科大学整形外科学講座主任教授。同大附属病院整形外科・診療部長。1992年、東京慈恵会医科大学卒。2020年より現職。日本骨代謝学会理事、日本骨粗鬆症学会理事、日本人工関節学会理事などを兼務。骨代謝の診断・治療・研究で世界を牽引する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiro
Go Extreme
Go Extreme
skr-shower