出版社内容情報
ありそうでなかった
「しにくい」を「しやすい」に変える技術
わかりにくい説明、使いにくい道具、
見にくいデザイン、読みにくい文章、
住みにくい部屋、片づけにくいモノ――。
生活の中にはたくさんの
「しにくい」が溢れています。
こんな「しにくい」ものに触れたときは
ちょっとイライラしたり、
ちょっとストレスを感じたりするもの。
説明書がわかりにくかったり、
バーガーが大きすぎて食べにくかったり、
イベントの席がぎゅうぎゅうで座りにくかったり。
一方、仕事上で自分が「しにくい」を
作り出してしまっているときは、
どうすればこれを改善できるだろう?
と悩むものです。
お客さんや上司に
「使いにくい」「読みにくい」
などと思われているのなら、
改善しないとなりません。
本書は、たったひとつの技術を使って、
「しにくい」を「しやすい」に
変えるための本です。
そのときに役立つのが「分ける技術」。
野球場のプレイゾーンと外野スタンドが
分かれているのは、一目でホームランと
「わかりやすい」ため。
ピザのMサイズが8等分されているのは
「食べやすい」「みんなで分けやすい」ため。
高級スーパーの駐車場スペースが大きいのは
高級車で買い物に「寄りやすい」ため。
会社が様々な部署に分かれているのは
仕事の役割が「わかりやすい」ため。
著者・下地氏が勤めるコクヨの
「キャンパスノート」が大ヒットを
続ける大きな理由のひとつは、
絶妙な行数に分けることで
ユーザーに「書きやすい」と
感じてもらっているためです。
このような上手に分ける技術を使って、
暮らしも、仕事もストレスを感じずに
「滑らか」にすることが本書の目的です。
ありそうでなかった
「しにくい」を解決する本。
読んでるそばから、
新しいアイデアが思いつくはずです!
内容説明
わかりにくい説明、使いにくい道具、見にくいデザイン、読みにくい文章―。巷に溢れるこれらの「しにくい」は、たったひとつの技術を身につけることですべて「しやすい」に変えることができます。それこそが「分ける技術」です。
目次
序章 「しにくい」を「しやすい」に変える
第1章 「しやすい」を邪魔する5つのバグ
第2章 「しやすい」を作る3ステップ
第3章 「わかりやすい」の作りかた
第4章 「動きやすい」の作りかた
第5章 「整理しやすい」の作りかた
第6章 「買いやすい」の作りかた
第7章 「話しやすい」の作りかた
終章 「生きやすい」を作るために
著者等紹介
下地寛也[シモジカンヤ]
コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント。エスケイブレイン代表。1969年神戸市生まれ。1992年文房具・オフィス家具メーカーのコクヨに入社。コクヨにおいては、顧客向け研修サービス、働き方改革コンサルティングサービスの企画など数多くのプロジェクトマネジメント業務に従事。未来の働き方を研究するワークスタイル研究所の所長などを経て、現在はコーポレートコミュニケーション室の室長としてコクヨグループのブランド戦略や組織風土改革の推進に取り組んでいる。同時に新しい働き方を模索して複業ワーカー(エスケイブレイン代表)としてのビジネススキルに関するセミナーや講演、YouTube動画配信などの活動も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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