出版社内容情報
オックスフォード大学、北京大学、Google社……
最新研究で証明された幸せになるための小さな習慣。
近年、あまり研究が進んでいなかった「脳の部位」に、
人が豊かで幸せに生きられるかどうかが大きく関わっていることがわかってきました。
そのひとつが「島皮質」と呼ばれる部位です。
この本でお伝えするのは、島皮質を鍛えるような脳の使い方、
ひいては脳全体をバランスよく協調的に働かせるような使い方です。
新しい習慣を身に付けるためには、期間限定で取り組むのが効果的。
そこで本書では、30日という約1か月の間、意識して取り組もうという試みです。
すべて最新の研究を含むさまざまな論文に基づいていますが
ご提案するのは
□お皿洗いでもマインドフルネスになる
□あいさつは自分からするとブローカー言語野が鍛えられる
□「苦しくてもがんばる」の慢性化は脳にダメージを与えるからすぐにやめる
□サウナで認知症予防
□先に「未来」を決めると脳が自動的にそこに導いてくれる
□誰かのための行動が脳を進化させる
□ポジティブな言葉で苦手を克服
……など「小さな習慣」がほとんどです。
脳を磨く習慣によって
「コミュニケーション能力が上がる」
「仕事のパフォーマンスが上がる」
「思いがけない力を発揮できる」
こんなことも可能になりますが……
始めた人から、日々の生活が豊かになる
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)爆上がり!
を実感するでしょう。
特別付録に、著者である脳科学者・医学博士の
岩崎一郎氏が開発した
「人生がうまくいく脳の使い方診断」付。
あなたがどんな脳の使い方をしているかを
自己診断していただけるQRコードが付いています。
内容説明
最新研究で解明!大脳のひだ奥深くに隠された「島皮質」に幸せに生きるための秘密があった。島皮質を鍛え、脳全体をバランスよく協調的に働かせる日々の小さな習慣。
目次
第1章 ちょっとした脳の使い方で運命が変わる(普段と逆の脳の使い方をしてみよう;脳がすごい可能性をもっている科学的証拠とは? ほか)
第2章 生活の中で上手に脳を使っていく方法(元気なあいさつがどうして脳にいいのか?;素直さは周りに伝播する ほか)
第3章 仕事がうまくいきだす脳の使い方(「苦しくてもがんばる」は脳の健康を損ねる;モチベーションを高める脳の使い方 ほか)
第4章 脳科学的に夢をかなえる(思いつづけると何かしらの形で現実化する;イメージトレーニングは脳科学的に意味がある ほか)
第5章 未来を切り開く脳の習慣(脳機能が高まる人生の目的;大きな課題を解決するAwe体験 ほか)
特別付録 QRコードで自己診断 動物キャラでわかる!あなたの脳の使い方
著者等紹介
岩崎一郎[イワサキイチロウ]
脳科学者・医学博士。京都大学卒。京都大学大学院修士課程修了後、アメリカ・ウィスコンシン大学大学院で医学博士号(Ph.D.)取得。旧通産省の主任研究官、アメリカ・ノースウェスタン大学医学部脳神経科学研究所の助教授を歴任。直接的に、世の中のため、人のためになるような研究・活動をしたいと志すようになり、日本に帰国後は、脳科学を活用し、普通の知性の人たちが天才知性を超えるパフォーマンスを発揮できる組織作りの企業研修を提供する会社「国際コミュニケーション・トレーニング株式会社」を創業。現在までに200社以上で企業研修を行う。経営やリーダーシップを最新の脳科学で裏付けることの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。