出版社内容情報
◎頭にすらすら入るよう、
「わかりやすさ」にこだわって
全訳しました。
世界中のリーダーに
「自分を磨く書」と愛読される
『君主論』。
「個人」の力量が求められる今、
周囲に惑わされず
強者として生きる知恵
が『君主論』には詰まっています。
ナポレオンは本書を教本に
ヨーロッパ統一直前まで進み、
ルソーは「人民に偉大な教訓を与えた」
と評します。
人間関係、リーダーシップ……
君主たちの振る舞いが
国、君主自身に
どんな結果をもたらしたのか。
自分を磨く本として、人を動かす書として
永遠普遍の書!
内容説明
1532年、各都市が覇権を争う戦国時代まっただ中のイタリアで刊行された『君主論』。イタリア統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を鋭く見抜き、500年にわたって世界中の経営者や政治家、リーダーたちに読まれつづけている。混迷の時代にあっても強く生き抜く知恵にあふれた、先人たちの人生と仕事の手引きとなりつづけた名著。
目次
統治、その手段の種類
変革は「次の変革」をともなう
権力を他に与えた者は「自滅」する
統治が容易な集団、困難な集団
「自由、自主的な集団」をうまく率いるには
自らの手で組織を新しくするとき
偶然、上に立った者
「非情」は一度に、一気に使う
「後押し」で人の上に立ったとき
「自力のある集団」をつくるには〔ほか〕
著者等紹介
マキャベリ,ニコロ[マキャベリ,ニコロ] [Machiavelli,Niccol`o]
1469年、イタリア・フィレンツェ生まれの政治思想家・外交官。フィレンツェ共和国政府の官吏として外交と軍事の要職を歴任し、1527年没
関根光宏[セキネミツヒロ]
東京都生まれの翻訳者。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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