すらすら読める新訳 君主論

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すらすら読める新訳 君主論

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784763140470
  • NDC分類 311.237
  • Cコード C0030

出版社内容情報

◎頭にすらすら入るよう、
「わかりやすさ」にこだわって
全訳しました。

世界中のリーダーに
「自分を磨く書」と愛読される
『君主論』。

「個人」の力量が求められる今、
周囲に惑わされず
強者として生きる知恵
が『君主論』には詰まっています。

ナポレオンは本書を教本に
ヨーロッパ統一直前まで進み、
ルソーは「人民に偉大な教訓を与えた」
と評します。

人間関係、リーダーシップ……
君主たちの振る舞いが
国、君主自身に
どんな結果をもたらしたのか。
自分を磨く本として、人を動かす書として
永遠普遍の書!

内容説明

1532年、各都市が覇権を争う戦国時代まっただ中のイタリアで刊行された『君主論』。イタリア統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を鋭く見抜き、500年にわたって世界中の経営者や政治家、リーダーたちに読まれつづけている。混迷の時代にあっても強く生き抜く知恵にあふれた、先人たちの人生と仕事の手引きとなりつづけた名著。

目次

統治、その手段の種類
変革は「次の変革」をともなう
権力を他に与えた者は「自滅」する
統治が容易な集団、困難な集団
「自由、自主的な集団」をうまく率いるには
自らの手で組織を新しくするとき
偶然、上に立った者
「非情」は一度に、一気に使う
「後押し」で人の上に立ったとき
「自力のある集団」をつくるには〔ほか〕

著者等紹介

マキャベリ,ニコロ[マキャベリ,ニコロ] [Machiavelli,Niccol`o]
1469年、イタリア・フィレンツェ生まれの政治思想家・外交官。フィレンツェ共和国政府の官吏として外交と軍事の要職を歴任し、1527年没

関根光宏[セキネミツヒロ]
東京都生まれの翻訳者。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつお

16
分かりやすい君主論解説書。 如何なる非情な手段も、国家の利益の為なら許されるとする「君主論」。それを分かりやすく解説した本書の主な内容は、①慕われるより厳格に、②集団の後押し。①リーダーは恐れられてこそ、集団は従う。慕われるリーダーは対等もしくは格下と見られ、最終的には統治できなくなる。②革命直後には、新規の支持派と旧来からの反対派に分裂する。人間は変化を恐れる生き物。変化はさらなる不満や変化をもたらす。時に非情に振る舞い、反対勢力を排除すべきである。 厳格と温厚の中間にちょうど良いバランスを見極めたい。2023/08/15

Bashlier

16
3/5 何度も挑戦しては読み切れなかった君主論。岩波の翻訳が苦手で、下地として分かりやすい訳で読みたく購入しました。解説や図が多く、大変するりと読める、タイトル通りの作品で大変有難かったです。しかし人間わがままなもので、大意が理解できると翻って原書の荘厳さを味わいたくなります。蛇足:長い読メ生活で、一番最初に"読んだ登録"できたのは初めて。ちょっとうれしいのです。2023/03/14

しゅうこう

3
「悪徳を行わなくては支配権を守ることができない場合には、悪徳の汚名も気にすることはない」という本書のメッセージを見た時に最初に想起したのは、マーケターの森岡さんの書籍。組織にとってどんなに都合の良い働きをしても、結果を出さなければ誰も守れない。そのためには嫌われようが鬼と呼ばれようが関係ない。あくまで組織の存続を考えて結果にこだわる森岡さんのスタイルは、どこか君主論に近しいものを感じた。万人から良く思われたいという甘い考えを捨てられるかどうか。その決断力こそリーダーが持つべき資質に思える。2024/07/02

がロ

1
権謀術数でお馴染みマキャヴェリの君主論だけどそういや引用されてるのはよく見るけど読んだことないしあまり読んだって人もいない気がする。読みやすい訳のおかげかとても面白い。色んなことが書いてあるので権謀術数で片付けるのは勿体無い。チェーザレボルジア周辺が好きな人は知っている人もたくさん出てくるしその論評も含めてとても楽しめる一冊だと思う。そして現代にも通じそうな支配のあり方が書かれている訳だが、現代では一般ピープルが読むであろう本にはなかなか書けないような不道徳でも飴と鞭使い分けろ的な言説はまた興味深い。2025/02/24

ジェンツー

1
一度読んでみたいが敷居が高いと感じていた『君主論』、まずは取り掛かりにと本書を手に取った。英語からの、読みやすさを意識し枠外注釈を減らした訳出とのこと。実際スラスラ読め、主旨は感じられたと思う(わかりやすさ重視の省略・意訳はあったのだろうか?あるならどのくらい?)。冒頭3章程度で既にとても面白い。本文中の事例はもちろんギリシャから中世イタリアまでの事例に限られるが、それ以外の歴史上の出来事に当てはめられる論説の何と多いこと。全体を通じて自軍を持つことの重要性を説いており、現代社会や日本のことなど考えた。2025/02/17

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