出版社内容情報
エリック・ジョーゲンソン[エリックジョーゲンソン]
著・文・その他
櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳
内容説明
世界の挑戦者に絶大な影響を与える伝説の最成功者。米起業界の仕組みを一新した男、それがナヴァル。自分を動かす最良の書!「初仕事は15歳、違法ケータリング会社の軽トラックの荷台に乗って配達した」生きるのに必死だった男は、どう逆転したのか。
著者等紹介
ジョーゲンソン,エリック[ジョーゲンソン,エリック] [Jorgenson,Eric]
プロダクト・ストラテジスト、作家。2011年に住宅所有者と信頼できるサービス提供業者をつなぐ会社、ザーリー(Zaarly)の創業チームに参画する。ビジネスブログ「Evergreen」を運営し、100万人を超える読者に、ためになる情報や楽しい情報を提供している。ミズーリ州カンザスシティに世界一すばらしい女性ジニーンと暮らしている
櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
55
YouTuberなどの紹介で手に取る。本の存在を知ってはいたが、高評価が多いので慌てて手に取る。米国のIT業界で起業家投資家である著者のツイッターなどの発言をまとめたもの。富を得る方法や、幸せなどについての考察。自己啓発本で、いろいろヒントになった。やはり読書は大事。まあこの程度の自己啓発本が思想になるのかと米国の知的水準に少し呆れていたが、これは邦訳題のみのようだ。著者はこの本からの収入を断っているそうで、書名に無料とかPDFをつけて検索すると、全文の邦訳が無料で公開されていてDLできる。おすすめ。2023/11/30
harass
44
再読。ストア派哲学のエッセンスが強いことにいまさら気がつく。ニーチェ思想なども。ただまあここまで経済的に成功するとこういう考え方になるのかとも。また再読するつもりだが。2024/10/25
神太郎
26
書店で立ち読み、ネットでPDFが載っているから読むけどチカチカするはで読みづらい!ということで購入。自己啓発とは言うけど、ズラズラ書いてるものとは違って、端的な表現と文章のメリハリが良かった。浮ついた感じがなく、地に足がついた感じ。読書スキルを身につけろって言うとは思わなくてビックリ!人生への考え方は個人的にすごくしっくり来た。大切なことは「健康、愛、使命」の順番だそうで、現金や富と思いますが先立つものとして健康がなければ意味ないよなって30前半で痛風やったからこそ思う。あと身の丈に合った暮らし。大事だ。2025/06/21
はやたろう
25
何度も読み直したい書。行動、考え方、生き方のエッセンスが詰まっている。時に響いたこと、①自分のおよばないことへの無関心が心の平安を得る。②自分らしく、③自分の時間を大切にする。④インスピレーションは生もの。この4つはごく一部。富と幸福の2パートがあるが、特に幸福のとらえ方がいい。ベリーグッド!!2024/06/24
baboocon
22
「富」を築くためにはという話はわりと自己啓発書で見かける内容だったが、幸福のとらえ方はナヴァル・ラヴィカントがインド出身で東洋の思想も持っているからか、なるほどと思わされる箇所が多かった。どうせすべて「塵」になると考えるのは今この瞬間を生きることにつながる。ナヴァル・ラヴィカントのお薦め本も参考になる。2023/02/27