出版社内容情報
9万部突破。ベストセラーとなった『命日占い』の第2弾。
「死」の定義を書き換える、新時代の1冊。
「死の悲しみは故人と一緒に乗り越える」
命日占いとは、「命日」をもとに、残された人の「生きる意味」を見出す占いです。
誕生日占いと同じように、「亡くなった日」にも必ず意味があるのです。
そして本書は、愛する人の死を実際に経験した10人が、そんな占いによって小さいけれど新たな一歩を踏み出すまでを追ったソウルフル・ドキュメンタリーです。
ひとつ言えることは、大切な故人とお別れしてからでも、新たな思い出は作ることができるということ。
なぜなら、故人は、肉体としては亡くなってしまったけれど、あなたの中で今も生き続けているのですから。
内容説明
命日占いとは「命日」をもとに、残された人の「生きる意味」を見出す占いです。そして、これは愛する人の死を経験した10人が、そんな占いによって小さいけれど新たな一歩を踏み出すまでのソウルフル・ドキュメンタリー。
目次
1 一心同体―自死を選んだ父が私に伝えたかったこと「本当は世界一、愛し愛されている」
2 未来列車―若くして突然、事故で亡くなった弟の思い「今度はオレが天国から守るから」
3 繋がる手―早くに旅立った生みの親と、育ての親の狭間で「亡くなった後でより深まった、家族の絆」
4 北極星―13歳で生涯を閉じた息子からのメッセージ「短い人生だったけどママの子供になれて、幸せだった!」
5 天の川―死産になった我が子。もしかして私がいけなかった?「生まれられなかったのは、ママのせいじゃないよ」
6 こだま―生まれてすぐに旅立った父と私の思い出「記憶にない父をどう愛すればいい?」
7 合奏―ハンディキャップを持つ私の一番の理解者だった祖父「天国で一緒に泣き、一緒に笑っているよ」
8 パズル―祖母と同じ経営者になった今だから分かること「これからも人生の同志としてよろしくね」
9 真っ白な紙―48歳で余命宣告。最期まで生ききった私の妹「お姉ちゃんの重荷を全部、持って行ってあげるね」
10 天空の目―中学の時に突然死した母。今、母の年齢を超えました「関係はやり直すものじゃない。紡ぎ直すもの」
著者等紹介
かげした真由子[カゲシタマユコ]
命日ホロスコープ占い師・心理セラピスト。サウンドクリエイター、ベンチャー企業の立ち上げ、保険営業マンの秘書などを経てタロット占い師になる。2008年より占い師・心理セラピストとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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あっか