出版社内容情報
行列ができるスーパードクターにして、ひざ「保存療法」の第一人者が、
手術しかないとあきらめた患者の多くを「切らずに治した」シンプルな方法。
海に近い総合病院に、「常識はずれ」な医師がいます。
「手術の名手」と呼ばれながら「すぐには手術をしない医師」。
行列のできるスーパードクターにして、
ひざの「保存療法」の第一人者でもある巽一郎医師の診察室の前には
今日も患者さんが長い行列をつくっていました。
それもそのはず、「手術しかない」とあきらめた患者さんの多くが、オリジナルの保存療法で、「切らずに、痛みがなくなり」歩けるようになったのです。
巽医師は言います。「からだの修復力を最大限にすれば、からだは元気に長生きできる」「ひざ痛の多くも、手術をしなくとも自分で解消できる」と。
その方法と、100年長持ちする足腰の使い方、からだの使い方、食事のとり方、生きるうえでの考え方、それを一冊におさめたのが本書です。
健康に長生きしたい。死ぬまで自分の足で、杖をつかずに歩きたい。
本書は、そんなあなたの味方となって、背中を押してくれること請け合いです。
足腰にお悩みを抱える方も、いまは不具合はないという方にもお読みいただきたい「長生きの正解」。ご両親へのプレゼントにもぴったりです。
内容説明
からだの修復力を最大化する方法。行列ができるスーパードクターにしてひざの「保存療法」の第一人者が、手術しかないとあきらめた患者の多くを切らずに治した、シンプルな方法。
目次
プロローグ(1万人超の「足腰」を見てわかったこと;病気や不調の「原因と結果の法則」 ほか)
第1章 100年長持ちするからだ―本当は誰もが死ぬまで歩ける(人はなぜ、歩けなくなるのか?;「頭が前に来る姿勢」が「歩けなくなる」入り口 ほか)
第2章 100年動けるからだ―筋肉を復活させて正しく動かす(からだが悪くなるしくみ;長生き筋肉「内転筋」をこう使う ほか)
第3章 100年元気な食べ方―食べすぎは「病」である(体重が5kg減るだけで、3割の人が手術不要に;体脂肪はひとまず無視、「からだを軽くする」ことを目標に ほか)
第4章 100年生き抜く考え方―原因思考でからだを見つめる(「痛み」は「それ」を教えてくれている;「痛み止め」はいつ、どう使うべきか ほか)
著者等紹介
巽一郎[タツミイチロウ]
医師。湘南鎌倉総合病院人工膝関節センター長。1960年大阪府生まれ。静岡県立薬科大学薬学部卒業後、大阪市立大学医学部に入学。卒業後は同附属病院整形外科へ入局し手術三昧の日々を送りながら、米国メイヨー・クリニックと英国オックスフォード大学整形外科にて、世界最先端の技術を体得。人工膝関節手術の常識を変える「筋肉を切らない・傷口の少さい」手術の開発や、からだへの負担を最小限にする「半置換術」の積極的導入など、日本屈指の技術と、患者の立場に立った診療方針で全国各地から来る人が絶えない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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本詠み人
みさどん
nami1022
azuno
アステア