迷いが消える禅のひとこと

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迷いが消える禅のひとこと

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763137098
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0030

内容説明

しあわせは、すぐそこにある。―いま注目の禅僧が厳選し、絵と文で綴った52の「禅語」。読むほどに心が解き放たれる、人生の知恵。

目次

序の章
春の章(一期一会―目の前のことこそおろそかにしない;天上天下唯我独尊―この世に存在するすべてのものが尊い ほか)
夏の章(一日不作一日不食―食事をいただくのは、「己の務め」を果たしてから;忘筌―「目的」と「手段」を間違えてはいけない ほか)
秋の章(廓然無聖―何ものにも、とらわれない;手放没深泉十方光皓潔―何ものにも、しがみつかない ほか)
冬の章(日日是好日―悪日も、また好日;好雪片片不落別処―おそれることなくすべてを受けとめて生きる ほか)
結の章

著者等紹介

細川晋輔[ホソカワシンスケ]
禅僧。龍雲寺住職。1979(昭和54)年、東京生まれ。佛教大学卒業後、京都にある臨済宗妙心寺の専門道場にて九年間の修行生活をおくる。2013年より現職。祖父は名僧・松原泰道。NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の禅宗指導を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

36
日本文化「禅」について知りたくて読んだ。禅の教えとはひとが前向きに生きてゆくための知恵である。西暦520年頃達磨大師によって大成され鎌倉時代に日本にもたらされる。禅語は論語や茶道から来ている。紹介されている52の禅語の中で「日日是好日」「一期一会」など馴染みのある言葉以外に「不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏」「廓然無聖」など達磨上人の言葉、「紅炉上一点雪」「松樹千年翠不入時人意」などの言葉が心に響く。著者が修行で感じたことは「新しく得たものは何もなかった」ということ。しあわせは、いつも目の前にある。2019/01/25

団塊シニア

21
何もやらずに後悔するより、やってみてやらなければよかったと後悔するほうがいい、人生は橋のない川を渡るようなもの、そのとき助けてくれるのは一本の杖言葉である等心に染みる言葉が溢れてる。2019/05/11

re;

15
52の禅語を、分かりやすく噛み砕いています。読み進めること自体が、心に静寂をもたらし、自然呼吸が深くなりました。本著は開く度に、自分がその時、向き合わなければならない問題とその本質を教えてくれるのだと思います。変わらないものはないこの世の中で変わらずにある52の言葉。それはただそこにあり、そこに付随する意味の変化は自らの心の変化。移ろっているのだな。と思います。私はどこにも留まらず、流れ移ろっている。ただそれだけの存在にしては、まだまだ色々持ちすぎですが。とりあえずあまりこだわらず生きていきたいなぁ。。。2019/05/24

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