感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
29
呼び方か、考えちゃうな、普通なら名字+さんが圧倒的。もっと親しくなりたい場合は、名前読みとか、あだ名か。これ結構勇気がいると思う、自分は近づきたいけど、相手はそう思っているか分からないしね、特に異性に対して。まあ、職場で試してみるかな。2022/01/02
チョビ
8
過去には大きな声で挨拶しただけで萩本欽一氏が「はい、合格ー。」を出してプロのタレントになった方もいた。要するに常々の佇まいが、いい呼び名の関係に、ひいては人気者になれる、という本。ただ「呼び方」と目線から突っ込めば、このゲスト(栗山監督)の右に出る者はいない。ただ彼はそのキャリアだけではなく、小中高の教員免許の資格を持っている上、著名な体育の心理学の教授についていた気がする。 つまり体系的に出来上がっている。安易なマネは危険な気が、というのは気のせいだろうか?2018/12/13
ウィズ
4
縦軸 上から目線〜下から目線、横軸 距離間として、それぞれの呼び方ごとにチャートになっていて面白い2019/02/17
vianase
4
職場やプライベートで使う名前について、皆、 何の気なしに呼んでいるように見えるが、実は大きな意味があるのではないかと感じていた。この本はその漠然とした疑問に、回答を与えてくれた。中でもとても心に残ったのは、直接話をしている自分自身と相手の関係は、その会話の中で出てくる第三者の呼び方によっては、悪い影響・良い影響を受けてしまうというところ。この「第三者呼び」の持つ影響力の高さに改めて注目していきたい。2018/05/04
豆
3
栗山監督との対談が良かった。WBCでヌートバー選手が疎外感を感じないように「たっちゃん」Tシャツを作り迎え入れた様子は記憶に新しい。 会話の途中に名前を呼ぶという技法(?)は確かに有用だと思う。取り入れようといつも心に置いているが、なんか不自然になっちゃうんです…。2024/08/26