内容説明
やる気のない“クズ”でも天下はとれる!?尾形光琳、歌川国芳、伊藤若冲、岸田劉生…個性豊かすぎる「日本美術の大スター」が時空を超えてやってきた!
目次
1 おしえて!日本美術界のスーパースター
2 キタコレ!日本一有名なサーモン
3 努力した者が時代を超える!
4 「いい絵」ってどんな絵なの?
5 アイデアは降りてくるもんじゃない!
6 こわっ!教科書でおなじみ「麗子像」は、なぜ不気味なのか
7 清く正しく恐ろしく!?美人画家が描いた、たった一枚の「醜さ」の謎
8 四〇歳で仕事辞めたら人生ハッピー?若冲に学ぶ後悔しない生き方
9 「才能ないならどっかいけよ」白熱!デッサン甲子園
10 かなえたい夢があるのなら…おしえて北斎!
著者等紹介
いわきりなおと[イワキリナオト]
文化財専門の漫画家。大阪府吹田市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Risa
6
良かった言葉たち: 好きなものを掛け合わせることでオリジナリティが生まれる。自分が好きなことをつらぬく。毎日少しずつでも前進する。2021/05/05
uni
6
これは想像以上に学ぶ事が多かった。特別目新しいがあるわけではない。しかし、才能がないと諦めがちな自分には、今更かもしれないが考える機会をもらう事ができた。漫画のタッチは好き嫌いあるかもしれないが、読む価値はあると思えました。2017/08/12
ukikusa
5
最近、きれいな絵の漫画を選んでいたので、衝撃でした。ひょっとして、わざと?なんかいい、を目指してわざと!! デッサン甲子園は、泣きました。おもしろかったです。2017/06/25
ころまる
3
ゆるい絵だけどなんかいい。教えもかなり深い。絵師たちのキャラが濃くて面白かったです。北斎があまり出てこなかったのもなんかいい。2023/01/06
ごろごろ
3
日本の歴代の有名な絵師についてのお話かと思ったら、実はその絵師たちからアドバイスをもらって成長する高校生の話でした。 でも、読んでいると自分も一緒に頑張っている気がして、心を洗われるようでした。 「したくないがありあまる」私にズバリと刺さる言葉がたくさんで、「なんかいい」感じの本でした。 2018/02/28