内容説明
お金にめぐまれている人とは、喜んでお金を使い、喜んでお金をためて、喜んでお金を得る人です。お金にのせた“感情”が、あなたのお金の流れを決める!
目次
プロローグ なぜ密教が「お金」を語るのか?
第1章 お金とは「喜び」の交換ツール
第2章 「生気」のお金、「殺気」のお金
第3章 根深いお金の「思い込み」をはずす
第4章 お金の流れを「見える化」し、呼び込む
第5章 今ある「豊かさ」に気づけば、金運はやってくる
著者等紹介
種市勝覺[タネイチショウガク]
1977年東京生まれ。大学の卒業と同時期に、風水師・空海密教大行満大阿闍梨である松永修岳氏に出会い、風水の考え方を学ぶとともに、空海密教の修行を行う。滝行・護摩行などの伝授を受け、2009年9月に四度加行(しどけぎょう)を終え、2010年12月には伝法潅頂(でんぽうかんじょう)に入壇。空海密教阿闍梨となる。「財・体・心の流れを整える」を軸に、密教風水カウンセラーとして活動。「お金・健康・心・時間・人間関係」などの分野で意識の変容をもたらす会員制度『風水cafeジンカイト』を主宰し、独自の手法を用いたカウンセリング・コンサルテーション・社員研修・各種セミナー・出張鑑定などを精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akiᵕ̈
24
風水的に最悪な場所に家が建っていた事で家族が不幸に見舞われていたことを知人の紹介で出会った方(のちに師となる)から聞き、自らも空海密教の修行を積むに至ったという経緯を持つ著者。その目線からお金というモノの特性を説く。基本的には一般的に言われている内容で、さほど真新しい事はなかったけれど、お金は喜びと感謝の交換という価値は常に意識していたいし、それが意識せずとも自然とそう思える使い方をしていけたら良いと思う。2024/08/14
おやつ
8
密教の教えに基づいたお金についての正しい認識の教えが平素な言葉で語られている。「お金持ちは悪いことをしている」と感じている方、「お金についてのブロック」という言葉にピンとくる方などは、読んでみるのもいいかもしれない。お金を得るというのは、喜びを与えること。密教のことをもっと知りたくなった。2017/02/19
時次郎
6
密教とお金という取り合わせに興味が湧いて、読んでみた。 俗世とは掛け離れた世界だと思っていたのは間違い。 お金に対する思い込みが解けたと思う。 良い本です。2019/07/31
ニャン
6
自分を制限している縛りから自由になると、今までと違う結果が得られる。今まで避けてきたことに敢えて挑戦することに決めた。2017/10/21
AKI
4
図書館本。どこかで聞いたことのあるお金に対する「意識」を網羅しているような本でした。お金を使う時って、「あーまた使ってしまったなぁ」と後ろ向きになることがあるけど、「やったぜ!」と思って使うようにしよう。やっぱり、家が散らかっているのはダメ。2019/01/26