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内容説明
どうして、誰も言うことを聞いてくれないのだろう?米国で有名な「人間関係の超プロ」がフランクリン、リンカーン、ガンジー、マザー・テレサなど偉人たちの共通点を研究して編み出した、誰もがマスターできる「人が動してくれる」秘術!
目次
第1章 脅さずに勝つ
第2章 「人が動いてくれる技術」を学ぶ
第3章 知ってもらい、好いてもらい、信頼してもらう
第4章 自分が大切に扱われていると感じてもらう
第5章 どんなことでも交渉できる
第6章 気むずかしい人に対処する方法
第7章 「人が動いてくれる技術」を活用する
第8章 その他大勢から抜け出す秘訣
第9章 私が学んだ数々のテクニック
第10章 いつも心がけるべきこと
著者等紹介
バーグ,ボブ[バーグ,ボブ] [Burg,Bob]
アメリカの経営コンサルタント。人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表。人間関係の第一人者として知られ、企業や組織を対象にコンサルティングを行う。講演家としても活躍し、政治家や実業家、スポーツ選手、コーチを含めて大勢の人を対象に「人を動かす秘訣」を伝授する。2014年、米国経営協会(AMA)から「上位30人のビジネス界のリーダー」に選出される。現在、フロリダ州在住
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パキ
4
カーネギーの「人を動かす」を何度も読んでいるので、この本がかなりカーネギーの内容と似ていると感じた。それでも読んで良かった。同じことでも違うアプローチから説明を受けると記憶の定着になるし、重要であることが再認識できるから。「動かす」のではなく「動いてもらう」という点も納得。 2023/01/19
葉
3
人材開発会社バーグ・コミュニケーションズ代表の著書。動かすのではなく、動いてもらうために相手の自尊心を満たすことを優先した説得をすべきとしている。相手との共通点は感情に基づいて決定を下しているということを踏まえるべきとしている。人が動いてくれる達人になるためには、礼儀正しく・辛抱強く・粘り強く振る舞う必要がある。2016/10/05
kei0404
1
前書きの2つの文言が、まず、響きました。①成功は1割の専門技術と9割の人間関係②真の勝者とは関係者全員に恩恵を与えながら、自分の願望を達成する人のこと。人間は感情の生き物なので、快楽を求めるか?苦痛から逃れるか?のいずれかで、この概念はダイレクトマーケティングの本類でも度々目にしました。要望を伝える魔法の言葉は目から鱗!「できないようでしたら、無理には言いません。しかし、もし出来るようでしたら、大変助かります」それと、笑顔で毎日5人づつ誉め言葉をかけるというのは、すぐ実践しようと思いました。2017/02/15
kaz
1
言われてみれば当たり前の内容だが、実践できているかと言えば必ずしもそうではない。時々自分を振り返ってみるときに参考にしたい。ポイントは「気配り」であり、「人は論理ではなく感情で動く」という認識。相手の行動にとっさに「反応」するのではなく、よく考えて「対応」することが大切。他のキーワードとしては「礼儀正しく」「辛抱強く」「粘り強く」接すること。 2016/12/11