出版社内容情報
出雲大社の表参道で老舗薬局の漢方薬剤師が教える「食事」「睡眠」「生活習慣」で血流をつくり、増やし、巡らせば、心身ともに健康になる方法。
内容説明
「血液サラサラ」ではなく、「血流たっぷり」をめざしなさい。出雲大社の表参道で90年続く漢方薬局の予約のとれない薬剤師が教える、血流を改善して病気を遠ざける画期的な健康法!
目次
第1章 その不調の原因は、すべて血流にあった
第2章 「つくる・増やす・流す」であなたの血流はよくなる
第3章 血をしっかりつくるための食べ方10の真実
第4章 元気な血を増やすための眠り方6つの常識
第5章 「静脈」の血流をよくするための生活習慣5つの方法
第6章 心と体の悩みは血流がすべて解決する
第7章 血流をよくすれば、心は自由になれる
著者等紹介
堀江昭佳[ホリエアキヨシ]
漢方薬剤師/不妊カウンセラー/有限会社堀江薬局代表/一般社団法人日本漢方薬膳協会代表理事。1974年生まれ、出雲市出身。出雲大社参道で90年続く老舗漢方薬局の4代目。薬学部を卒業後、薬剤師となったのち対症療法中心に西洋医学とは違う、東洋医学・漢方の根本療法に魅力を感じ、方向転換する。本場中国の漢方医から学ぶ中、不妊に悩む友人の相談を受けたところ、漢方で妊娠したことに感動し、婦人科系の分野、なかでも不妊症を専門とするようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
254
血液サラサラより血流ドッサリを目指しなさいという漢方の先生による健康本……なんだけど、著者はそもそも不妊や女性疾患をメインに対処しているので、本書も基本的には生理や冷えなどに悩む女性に向けた内容で、文章もそうした女性に寄り添うような文体。たまにスピリチュアルな要素が入ってくるのが気になるが、「血液の量」というありそうでなかった要素に切り込んでいるのがおもしろい。ただ本当に悩んでいる人は多いだろうから、その意味で出版された意義のあるいい本だと思う。2018/03/10
nico🐬波待ち中
108
目指すは「血液サラサラ」でなく「血流たっぷり」。そのためには、夕食を控えめにして小腹がすいた位で寝ること。寝ている間に胃も休ませることが大事なのだという。そして夜23時までに眠り、生活リズムを整える。ふくらはぎを鍛え、足のむくみをとって静脈の血流をよくすることも大事。それにはかかと上げ下げ運動・足握手ストレッチ等が効果的。以上の点に気を付ければ、心も体も本来の自分らしさを取り戻せる、という。更年期の改善に適した食材が味噌ということにも驚いた。読友さんから紹介されたこの本を参考に、体質改善がんばります!2020/02/18
yomineko@ヴィタリにゃん
75
女性は血が基本、それも静脈だそうです。空腹でお腹が鳴るのは胃の掃除中なのでまだ食べてはいけない。特に夜の空腹には特典があり、若返りホルモンが出る。女性は血の原料となる肉などを食べる事、と書いているが、平成24年、50代の母親から生まれた赤ちゃんは32人に対し、大正14年には何と3,648人。昔の方が蛋白質の摂取が少なかったのに、沢山生まれているという事はどういう事なのだろうか。同じく平成24年、45歳以上の母親からは960人、大正14年は何と18,037人!!!昔って素晴らしい✨2022/02/24
chichichi
75
気にはなるものの放置してしまっているあれこれのほとんどが、実は血流が関係しているのだということ。そして放置してる場合じゃないということ。特に女性にとって血がいかに大切なものか。今この本を読めて良かった。日常の生活で意識してちょっと気をつけるだけでもできそうな事ばかりなので、今日から早速実行しようと思う。緩い気持ちで。まずは夜更かし癖を直そう。2016/11/27
みっこ
61
不妊治療で授かった娘が可愛すぎて、できればもう一人…と欲が出るも、なかなかうまくいかない今日この頃。一人目治療中は食事や冷えの予防などいろいろ気をつけていたけど、産後は適当になっていました。もう一度初心に帰ろうと、まずはこちらの本を。私はやや気虚+瘀血タイプかな。『寝るときお腹が空いている状態に』『旬の野菜と鶏肉を摂取』『23時までに寝る』『足を冷やさない』あたり気をつけていこう。寝かしつけ後、huluで映画やドラマを観るのが1日の楽しみなので、早寝が一番辛い(笑)2018/10/08