内容説明
増殖する「局所の冷え」が知らぬ間に体を蝕んでいく。あらゆる症状に効くタオル1枚あればできる究極の健康法。
目次
1 なぜ、あなたは病気や痛みに悩まされ続けるのか
2 すごい熱刺激が体によく効くしくみ
3 熱刺激の効果が高まるやり方のコツ
4 病気や不調が「勝手に治る体」とは
5 弱った体を強くするすごい熱刺激
こんな症状まで治った!症状別すごい熱刺激
著者等紹介
井本邦昭[イモトクニアキ]
1944年、山口県生まれ。井本整体主宰。人体力学・井本整体創始者。医学博士。ヨーロッパで鍼灸を指導する一方で、スイス、ドイツで西洋医学を学ぶ。帰国後から現在に至るまで、東京および山口にて整体指導を続けている。また、後継者育成のため2004年8月にそれまでの原宿教室と音羽教室を統合し、人体力学・井本整体東京本部(東京・千駄ケ谷)を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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きむこ
63
題名に少々胡散臭さを感じながら読み始めました(^_^;)日頃から温湿布を活用している私。その効果は絶大なので重宝していたのですが、これはさらにワンランク上をいく温め方。温めた所が冷えてきた時に自分で流れようとする力が強くなる。だから温湿布やカイロで温め続けるより5分ほどで冷えてしまう蒸しタオルがいいという考え方。その『局所の冷え』がどう身体を悪くする根元になっているかをわかりやすく解説した上で温め方が解説されています。ガンも低体温を好むのは知らなかった。頭痛肩こりの読友さんにお勧めの一冊。2016/02/09
sui
31
読後実践してみてから一ヶ月。子供の頃から低体温、冷え性。こういう本を購入したのは初めてなので比較はできないけど・・・私にはとても合ってる!まず、経済的、手軽。少し厚めのタオル一枚あればできる。朝起きてすぐや冷えたなと感じた時、夜寝る前。本書には、湿った熱の重要性や効果的な当て方、箇所などが書かれている。必需品だったカイロを今年は1枚も使ってないし、眠る時も足はぽかぽか。効果出てるかも?何より気持ちがいい。1箇所当てるだけで足先まで血が巡り温まるのを感じる。続けて体質改善できたらいいな。2017/02/02
booklight
28
簡単で面白い。電子レンジで温めた蒸しタオルで患部を温めるだけ、という話。確かに気持ちいい。野口整体も含めて整体の本を何冊か読んだが、整体の一つとして、手を当てるなどして外的刺激を与えることで、患部を意識させ治癒力を活性化する、ということが書かれている。だとしたら、蒸しタオルもそんなに変な話ではない。足湯が、足から全身に温かさが巡るように、蒸しタオルを置いたところから循環が良くなる感じがする。簡単で、自分でコントロールもできて、気持ちもいいので、気が向けば続けてみようかと思う。2019/04/14
磁石
20
試してみると、本当に「すごい」としか言いようがない。たったの熱い蒸しタオルだけで、痛みが取れる/悩まされていた乾燥肌にも潤いが/風邪の時に額に当てれば気持ちが落ち着き治りが早くなり/眠る前に首の盆の首を暖めれば朝爽快。オススメです、マジおすすめです。いろんな病院がいらなくなる。2016/11/10
なゆ
15
ザザザーと斜め読み。おしぼりをレンチンすることはありますが、厚めのタオルをレンチンしたことはなかったです。どのくらいで冷えるのかナゾですが、まずは首の後ろからあたためてみようかな。肩甲骨の間、腰を温めるのは…もう少し暖かくなって服を脱いでいられるようになってからにしようかな。あたため、ひえ、あたため…と3回くらいであたたまりますように。目の疲れと肩凝りがよくなるといいなー2016/02/22
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