内容説明
ストレスを解放すれば、体の痛みはラクになる。全国2800万人の「腰痛持ち」の人々に贈る「心の痛み」と「体の痛み」の関係を解き明かした画期的な書!
目次
プロローグ
第1章 痛みは脳の「思い込み」だった
第2章 すべては「よくなる準備」から始まる
第3章 この生活習慣で腰痛は防げる
第4章 腰痛にならない生き方
エピローグ
著者等紹介
山本浩一朗[ヤマモトコウイチロウ]
バランス力学整体院院長。1970年兵庫県生まれ、岡山県育ち。会社員から整体の世界の転身。2005年、バランス力学整体院を東京の池袋に開院する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はなあぶ
9
親戚が腰痛で苦しんでいるというので、読んでみた。腰痛の原因はストレス、腰痛は心のSOSであるから、自分の心にしっかりと向き合うことが回復へ近道という趣旨。自分も将来、腰痛にならないよう、この本の内容を踏まえて自衛しようと思った。2016/09/04
キー
9
腰痛の原因が、不安や怒りなどの心理的なものにあるとする、ニューヨーク大学ジョン・E・サーノ教授のTMS理論を、日本人向けに分かりやすく書いてくれています。ストレスの要因を「我慢」と一括したり、パブロフの犬現象を「梅干しを見てツバが出る」と言い換えたり、と、とても分かりやすかったですね。本の後半は丸々、よくある「ストレスをめない生き方」的な内容になります。2016/03/24
小島輝彦
5
心の在り方で腰痛も良くなる。プラシーボ効果をプラスに活用すること。2019/03/22
Koji Takahashi
3
【腰痛は信じ込み?】 短期的な腰痛は捻挫の様なもの。 長期的な腰痛は【信じ込み】 身体が何かを訴えてる。 「仕事を頑張ってる」とアピール。 もしくは「腰痛を持たないと仕事してると思われない」なんて周りの目を気にしてる。 「仕事やりがいないなぁ」という身体からのサイン。 「少し休め」と身体からの悲鳴。 色々ありそうです。 私は介護職だけど、腰痛する予定はありません。 なる必要無いし。2016/08/11
のりちゃん
2
慢性腰痛の原因は、精神的なところにあるっていう内容です。ざくっと書くと、腰痛=ストレス。腰痛という形でSOSを発しているのだから、もっと自分と向き合いなさい。自身のストレスを理解するだけで、痛みが消える場合もあるのですって。幼少時、自家中毒おこして親にかまってほしかった私にはさもありなん。そして、腰痛という形で表しているから、鬱病とか他の疾患に移らないでいられるというのも、10代の頃から鬱病を恐れていた私にとっては、腰痛の方が受け入れやすい。…っていうことで、私の肩こり&腰痛遍歴はまだまだ続く(笑)。2016/06/04