出版社内容情報
高齢者専門の「リハビリ」の超プロが教える
運動嫌いで面倒くさがりやのための健康法
長生きできるといいけれど、
寝たきりや車イス生活になったり、
認知症になったりするのは、絶対イヤ。
歳をとるにつれて、誰もがそう思っているはず。
でも、いまさら
スポーツや運動なんてできないし、
筋トレもヨガも
ハードルが高い気がして、乗り気がしない……。
では、どうすればいいんだろう?
そんな悩みに答えるのが、「10秒ポーズ健康法」です。
部屋の中でできる。
時間がかからない。
疲れない、きつくない、つらくない。
でも、気持ちいい。
やることは、
10秒数えながら、体を止めてみる。
ただ、それだけ!
著者は、フィジカルセラピストの福田裕子さん。
運動嫌いで面倒くさがりやの
70代、80代、90代、
ときには100歳を超える方々に加え、
寝たきりの方や認知症の方、
老化で歩くことも立つこともできなくなった方の
運動指導を長年行ってきた、理学療法士です。
その数、28年間でのべ8万人以上。
地元では「福井のゆうこりん」と呼ばれています。
10秒ポーズの効果はたくさんあります。
たとえば、
姿勢がよくなる10秒ポーズ、
足腰を強化する10秒ポーズ、
肩こりがラクになる10秒ポーズ、
歩く力がつく10秒ポーズ、
転倒を予防する10秒ポーズ、
精力が増進する10秒ポーズ、
便秘を解消する10秒ポーズ、
尿漏れを予防する10秒ポーズ、
腰痛が改善する10秒ポーズ、
膝の痛みがやわらぐ10秒ポーズ……
たった10秒、ポーズをとって体を静止するだけで
運動不足の人ほど効果が上がる「10秒ポーズ健康法」。
筋トレやストレッチ、ランニングとは異なり、
体にかかる負荷がかぎりなく小さいのがポイントです。
年齢が何歳であっても、けっして遅くはありません。
老若男女、誰もが安心して取り組める「10秒ポーズ」で
一生歩ける体と豊かな人生を手に入れませんか?
内容説明
老いも若きも、男も女も、運動オンチも、面倒くさがりやさんも!10秒、体をとめる。ただそれだけ!高齢者専門の「リハビリの超プロ」が編み出した、「疲れない、きつくない、つらくない」健康法。
目次
第1章 なぜ、「動きを止めるポーズ」がいいのか?(「立つ」ことができるのはあたりまえではない;「10秒ポーズ」は「疲れない、きつくない、つらくない」 ほか)
第2章 誰でもかんたん!「17の10秒ポーズ」(ヘソビームのポーズ―猫背が解消し、姿勢がよくなる;すべり台のポーズ―むくみがとれ、膝の痛みがやわらぐ ほか)
第3章 体に自信がある人に贈る「ヘンな10秒ポーズ」(忍者のポーズ;サーフィンのポーズ ほか)
第4章 「あの悩み」には「この10秒ポーズ」が効く!(姿勢がよくなる10秒ポーズ;足腰を強化する10秒ポーズ ほか)
終章 「10秒ポーズ」で体は再生できる
著者等紹介
福田裕子[フクダユウコ]
1969年、福井県生まれ。フィジカルセラピスト(理学療法士)。京都大学医療技術短期大学部理学療法学科卒業後、医療機関・介護施設・地域の現場で理学療法や介護予防の運動を指導し、28年。介護支援専門員として3年。福井県鯖江市健康づくり推進協議会委員。現在、福井県と東京大学の共同研究事業フレイル予防トレーナーとして3市町を担当。介護予防事業や働く人の健康づくり等で、県内外の講演会や社員研修にも招かれ、精力的に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。