私は妻との結婚を後悔している

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763131942
  • NDC分類 143.1
  • Cコード C0030

内容説明

「ときどき」後悔する夫と「ほんのたまに」満足する妻、国を超えて共通する男の喜びと悲しみを考える。

目次

第1章 私は妻との結婚を後悔している(白いシーツの上では誰でもうまくやれる;いつからか、妻が朝食をつくってくれなくなった;私は妻との結婚を後悔している;初恋の彼女から「どなた?」と言われた;生きるのがつまらない男たちがすること)
第2章 季節が変わると男も生理になる(春には発情したオスのようにときめくのが正しい;忘却するほど人生は満たされる;天井が崩れ落ちるほどの孤独を知っているか?;女は男のもとを去り…;私が毎日学生服を着ているわけ;私を父親にするわが家のわき水)
第3章 なぜ、ますます人生がつまらなくなるのか?(それがいったい何だっていうのだ!;口元が下がった分だけ不幸になる;「朝型人間」になんてならなくていい!;人は変わらないからこそ自由になれる;人生がつまらないなら遠近法で見よ;週末、男たちはゴルフ場へと脱出する)
第4章 地球なんか守らなくてもいい(あなたも居酒屋地球防衛軍?;頼むから、自分の話ばかりするのはやめてくれ!;人生がつまらない上司との仕事は死にたくなる;男がこぼしてはならないものは?涙、そして…;ドイツ統一は私のおかげだ!)
第5章 何のために生きていますか?(ハンサムチーム長と腕の太い妻との「荒野の決闘」;節目をつければ人生はコントロールできる;あなたはいったい誰…ですか?;食欲、性欲はヒトの本質的な欲求ではない;私たちは感動するために生きている)

著者等紹介

キムジョンウン[キムジョンウン]
文化心理学者。1962年ソウル生まれ。高麗大学心理学科を卒業し、ドイツ・ベルリン自由大学で博士号取得。ベルリン自由大学心理学科の専任講師を経て、明知大学教授。企業が講演スケジュールを入めるのが最も大変な講師で、放送メディアからのオファーもトップの彼は、サムスン経済研究所SERI CEO(サムスングループの役員のみに提供していたCEO向けの経済、経営、産業情報を外部向けに公開したもの)の「最高の名講師」としても人気を集めている

吉原育子[ヨシハライクコ]
新潟県生まれ。埼玉大学教育学部音楽科卒業。成均館大学などで韓国語を学ぶ。2008年、韓国文学翻訳院短期集中課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

多分、器用です

2
タイトル以上に読み応えがあった。ベルリンの壁崩壊時の状況とか、韓国社会のノリとか。皮肉とユーモアが豊かで文章も面白い。ちなみに人生には感動が大事なんだそうです。しかし、タイトルの関連性はナゾのまま 2012/09/12

tomoz

1
★★★★☆韓国の文化心理学者による人生論。タイトルの印象とは異なり、夫婦関係がメインではなく、人生を楽しく幸せに生きることがテーマ。心理学的な難しい内容を噛み砕いて、自虐ネタを交えてユーモアたっぷりに語る著者の文体も楽しめた。ターゲット層は著者同様中年男性なのだろうけれど、心理的な空間が日常の空間の広さに比例する、感動の大切さなど、心理学的見地に基づく「幸せに生きる小さなコツ」は、女性目線で読んでも参考になった。日本の例がちょこちょこ出てくるのも楽しい。韓国語には「すごい!」に該当する言葉がないとは…!2022/09/03

パンダ女

1
韓国の本は初めてだった。タイトルから想像する内容とは違い、「幸せとは何か」を問うた本であった。役職や肩書きなどがなくても確固たる「自分」を持った人間でありたい。95歳の老人が残したという手記が印象的であった。

まめはち

1
タイトルはアイキャッチだったんですねえ。ちっとも後悔してない、いえ、たまに少しは後悔されるようですがかなり満足されてるようにお見受けしました。配偶者を異文化と捉え、その異文化との感動の連続こそが楽しい結婚生活。どんなときにも前向きに、些細なことにも感動し、人生を楽しもうというそんなメッセージをいただきました。2012/09/15

JD

1
「楽しくなければ、人生じゃない」私たちは感動するために生きてる。当たり前のようだけど、それが年をとってくると難しくなってくるんだよね。楽しく生きるヒント、色々頂きました。2012/06/28

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