「また、必ず会おう」と誰もが言った。―偶然出会った、たくさんの必然

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「また、必ず会おう」と誰もが言った。―偶然出会った、たくさんの必然

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763131157
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報


主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。所持金は3400円。「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。


“この物語では、一人の若者が旅を通じていわゆる普通の人たちと出会い、その人たちの日常に触れながら、自分の日常を見直す機会を得ます。その中で彼は同時に「生きる力」についても学んでいきます。
思えば僕たちの人生も同じです。
予定通りに行かないことの連続。その中で起こる愛すべき人たちとの出会い、そして別れ。その繰り返しの中での気づき。
この本によって、積極的に人との出会いを求めて行動し、そして、生まれながら備わっている「生きる力」を磨こうとする人がひとりでも増えるきっかけになれば、著者としてこれ以上嬉しいことはありません。”(「あとがき」より)

内容説明

市井の大人たちとの縁から、少年は一生忘れることのない思い出を手にした。ベストセラー作家が描く、輝きの物語。

著者等紹介

喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年、東京都生まれ。愛媛県西条市に育つ。東京学芸大学卒。98年、横浜市に学習塾『聡明舎』を創立。2005年には作家としての活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森林・米・畑

210
ある出来事がきっかけで、東京から熊本までヒッチハイクで帰るしかなくなった高校生の男子。出会った人達から親切や教えを受けながら成長していく。一期一会のリレー形式でテンポ良く読み進められた。金言を授かったり、感動して泣ける場面もあり良い本と出会えた。旅や出会いから人は成長する。若い時に東京から700km離れた実家までチャリで帰った記憶と重ね合わせながら読んだ。 あの頃を思い出して、またそういう気持ちを思い出させてくれた!2020/08/31

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

138
図書館**成長物語**高校生、秋月和也のディズニーランド独り旅は、ちょっとした見栄と嘘が原因で始まった…。ところが、不運にも帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。所持金が乏しく途方に暮れる彼…。しかしその時「おい!若者」と、彼に掛ける声があった!?――人は誰しも、1度と言わず様々な嘘をついたことがあると思います…。主人公もそんな大勢の一人でした。そして、彼を諭すこの物語に登場する多くの大人たちも"嘘をつく行為そのもの"は否定していません。なぜなら、彼らも様々な苦労や困難を抱えて生きているのだから…。 ⇒続き2013/09/08

美紀ちゃん

136
高校生男子が熊本から東京に1人で日帰りで行こうとすることも勇気があると思うけど、もっとすごい旅になった。一生忘れられない出会いと学びの旅。成功したいと願う若者に必要なことが書いてある本。生きる力を磨くにはどうしたらよいのか考えることができる。見知らぬ場所での滞在方法をおばさんに教わる。まずは掃除!他人のメガネを外すこと。トラックのおじさんに教わる。信頼して待つ事の大切さをお医者さんに教わる。挑戦する勇気や日本をもっと知る大切さを娘さんに教わる。冒険は少年を大人に成長させる。ワクワクした。2023/02/06

紫綺

136
少ない量の易しい文章でサクサク読める、なのに濃く素晴らしい内容だった。特に思春期の、目標の定まらない人たちには是非とも読んで頂きたい一冊。出会いにより得られるものは、何事にも変え難い。ネット上の語らいも楽しいが、オフ会での出逢いは人生の宝物。是非、体験して頂きたい♪2012/05/06

niisun

127
他の方のレビューからベタな内容かなと思いましたが、とても良かったです。特に年齢関係なく、人生における出会いの大切さを実感できていない方にオススメの作品です。この物語の主人公は、予期せぬ切っ掛けから、10代にして出会いの大切さに気づく機会を得ましたが、私の場合は離婚を経験して独り身になった30代の頃かなぁ。とにかく積極的に外に出て、年齢も国籍も趣味も違う様々な人たちと出会いました。“出会いが人をつくる”というのを比喩ではなく実感として得られました。いつの間にか50代ですが、まだまだ新たな出会いが楽しみです。2023/02/02

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