ぐっとくる?―選ばれる新法則

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763131126
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

内容説明

消費の仕方が変わったいま、選ばれる存在になるには、消費者の心理を「読む」のではなく、消費者の感情を「巻き込む」こと。ビジネスマンがいま知っておくべき「顧客の変化」と「こだわりを強みに変える秘策」。

目次

1章 日本人が出した答え―私たちは、もうすでに答えを出している(渋谷のギャルが出した答え;「お金がないから買えない」のではない;誰が欲しいものを作るべきか ほか)
2章 顧客の新事実(こだわりをブランドに変えるために;伝える努力、察する能力;お客さんは許してくれる ほか)
3章 イメージではなく、コトバで伝える(顧客は語れない;「いい店だよ」は口コミではない;コトバは過去と未来の中間にある ほか)

著者等紹介

安田佳生[ヤスダヨシオ]
1965年大阪府生まれ。高校卒業後渡米し、オレゴン州立大学で生物学を専攻。帰国後リクルートを経て、1990年ワイキューブを設立。顧客企業への提案企画立案や自社マーケティング活動、商品開発を継続的におこない、新たな事業展開を牽引。広告戦略や人材採用の新たな試みは、まず自社を実験場として取り組み、顧客への提案商品へと体系化している。社長業のかたわら、外部団体主催・経営者向けセミナー講師、書籍の執筆、経営誌への寄稿、メールマガジンの発行などもおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ジョニーウォーカー

11
『みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる』とは、日本を代表するコピーライター・仲畑貴志氏がかつて自身の広告論を綴った著書のタイトルだが、本書が言わんとしているのもまさにそのことだ。これからの時代、ターゲットを無理に広げてもロクなことはない。限られた一部の人々に「ぐっとくる」モノづくりやメッセージ発信ができない企業は生き残れないと説いている。でもこれって、企業に限らず、人間も同じなのかもしれない。それぞれの信念や生き方が、友を決めるように。その本質をひと言で表現しちゃう仲畑さんてやっぱりスゴイなぁ。2011/03/09

kubottar

7
船橋のピーターパンというパン屋さんに行きたくなってきた。まさにコモディティ化しないよう売りをつくるためにはどうすればいいかを考えてる。そのストーリーを知っちゃったらもう食べたくなってきますよ!2012/02/18

2
「当たり前の事が書いてある」そう思ったけれど、よく考えたら、当然だった。この本は、安田さんが考えるブランドについてのお話であり、その軸は常に考えて作られた物だ。だから、書かれている内容は一貫している。ビジネスで勝つには、負けない理由ではなく、勝つための理由が必要だ。そしてそれが「ぐっとくる」かどうか。

イブスキ シンイチロウ

1
安田氏のビジネス書はどれもぐっとくる内容ばかりです。今回は、ビジネスのあり方の歴史的に振り返りながら、客観的な視点と論考を発表しています。ものの比較や読み方が実に巧みでおすすめです。2011/03/10

Riko

0
図書館で借りた2015/07/20

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