感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきかげ🌙
35
タイトルがミスリーディングであるが、本書は英語の勉強法というよりはマインドマップ(MM)の活用例といった方がいいかと思う。基礎編のボキャブラリーや文法のMMについては有用そうだったが自分で作るのは大変そう。応用編の読書や、聞き取り、自己紹介、メールなどは、日本語のMMの題材としても良さそう。英語でスッと作れれば英語の実力は上がるのだろうけど。英語の勉強をする上において、社会人において一番問題となるのは、学習時間の確保だと思う。本書の「正式な」MM記法だと辛いかもしれない。読み物としては面白かった。2018/05/15
SOHSA
33
《購入本》マインドマップを活用しての英語勉強法のヒントが多く記されている。大人になってからは英語を学ぶことも楽しいし、マインドマップを書くことも楽しい。その楽しいこと二つがいっしょになったのだから、更に楽しさ面白さは倍増する。マインドマップの良い所はカラフルで自由度に富み、視覚に訴えて記憶に残りやすいこと。子供の頃に絵本がとても楽しかったようにマインドマップは脳裡に強く焼き付けられる。何はともあれ楽しいが一番。2017/10/22
カフカとビールを
4
英語を勉強するときにマインドマップを使う、という事だけではなく。日記や目標設定などをマインドマップで描くときに英語で描くと、結果的に英語の勉強になる、というやり方も教えてくれる。僕は後者のほうに強い感心を持ちました。(第2言語思考ですって) また、マインドマップ入門としてみても良い本です。手描きマインドマップがたくさん載ってて、かなり参考になります。2010/11/08
深海(ふかかい)
3
マインドマップ+英語学習というアプローチは、多くのビジネスマンにとって関心をそそる組み合わせだが、正直、語学の学習にマインドマップは使いづらいと感じる。むしろ、洋書を読んだときとか、英語のセミナーを受講したときとか、そういった機会に、日本語に翻訳せずにそのまま英語でマインドマップを描いて理解しよう、というアプローチが正解かと思う。つまりは、英語学習者のレベルも相当高いレベルが求められる。だいたい、英語で日記が書ける程度は必要でしょうね。2012/04/23
ショウジ
3
英語に特化したマインドマップの利用の仕方が記載されています。英語に特化していますが、他の勉強にも利用できるように感じました。個人的にはボキャブラリー・マインドマップが活用できるかと考えています。2011/05/23