内容説明
いまから約１２００年前、真言宗の開祖である弘法大師・空海が、唐の国から日本に持ち帰った「宿曜経」。この仏教の経典は、平安時代に占いの秘術として、貴族や僧侶のごく一部の人だけに「宿曜占星術」として伝わっていった。当時、全盛をきわめていた安倍清明に代表される「陰陽道」も、あまりの的中ぶりに、ひそかに活用していたという。戦国時代の名だたる軍師たちも頼りにした占いの決定版が、恋愛のマニュアル「アジアン占星術」として、よりわかりやすく、より親しみやすくよみがえる。
目次
１之章 宿曜占星術との不思議な出会い（孤独と絶望に打ちひしがれて、決心したこと。；“いま”という現実から、翔び立ちたい…。 ほか）
２之章 アジアン占星術占いマニュアル（アジアン占星術ってどんなもの？；自分の宿星の見つけかた ほか）
３之章 ２７宿が語るあなたの運命（角宿―素直で人情家だけど、頑固な面もある。；亢宿―正直でまじめ。いちずに信念を貫く。 ほか）
４之章 日々の吉凶、年の吉凶を占う（日々の吉凶の見いだしかた；年の吉凶の見いだしかた ほか）
著者等紹介
小峰有美子［コミネユミコ］
立正大学文学部卒業後、文化服装学院デザイン科に学ぶ。井関天海師のもとで古代天文占星術を学び、人間の宿命や対人関係の吉凶を予言する宿曜占星術を究める。日本占術協会理事、宿曜占星術協会代表
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