橋本関雪―入神の技・非凡の画

橋本 関雪【画】/橋本 眞次/村田 隆志【編著】/白沙村荘橋本関雪記念館/福田美術館【監修】

求龍堂（2023/04発売）

• サイズ B4判／ページ数 224p／高さ 30cm
• 商品コード 9784763023117
• NDC分類 721.9
• Cコード C0071

内容説明

花鳥、動物、人物、風景、山水…すべての題材を自由自在に描き出し、明治から昭和戦前にかけての日本画壇を代表した巨匠の生涯と芸術を、建築、庭園、煎茶、篆刻、コレクションなどの様々な側面を含めて紹介する決定版。

目次

１　「画家としての出発―文展以前の日々」
２　「画名の興隆―前期文展での連続受賞」
３　「画壇の寵児―後期文展での活躍」
４　「画風の完成―審査員としての帝展」
５　「画伯・関雪―入神の技」
６　「画仙の帰山―非凡の画」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[荒野の狼]

「橋本関雪－入神の技・非凡の画－」は、「橋本関雪生誕140周年」展公式図録で2023年の発行。私は「白沙村荘（はくさそんそう）橋本関雪記念館」には、2025年に銀閣寺を観光した際に訪れたが、その機会に同記念館で本書を購入した。記念館には美術館がI・II・IIIとして展示室が三つあったが、そのうち関雪の作品が展示されているのは一室だけで20点ほどしか展示されておらず、他の部屋はそれぞれ他芸術家による特別展と、関雪の小作品や収集品の展示であった。

2025/07/19