旅する小舟

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  • サイズ A4判/ページ数 96p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784763021281
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

◎人気翻訳家の岸本佐知子大激賞の本書! 帯袖に本書の魅力紹介エッセイ掲載。
「初めてペーター・ヴァン・デン・エンデの絵を⾒たとき、『目が釘付けになる』ということは本当にあるのだと私は知った。」(本文書き下ろしエッセイより)
本書は人気翻訳家の岸本佐知子がいち早く発見・注目し、ショーン・タン作品と同じ編集者(本書編集担当)・田中優子とタッグを組み、本作を日本の皆様へお届けすべく奔走し刊行が決まりました。
★帯袖に書き下ろしで素敵なエッセイを書いていただきました。

◎ショーン・タン絶賛!
「すばらしく奇妙で、奇妙にすばらしい。ペーター・ヴァン・デン・エンデはこの『旅する小舟』で、壮大な夢物語を驚くべき細密さで描き出してみせた。」(本書帯コメントに掲載)

◎ブライアン・セルズニック(『ユゴーの不思議な発明』著者)も絶賛!
「ティム・バートンやサルバドール・ダリやジャック・クストーの血を脈々と受け継ぎ、ショーン・タンとエドワード・ゴーリーを両親にもつ水棲の子供・・・・・・とでも言えば、この本の素晴らしさを少しでも分かってもらえるだろうか。」

◎英語版、連続受賞!すでに世界12ヶ国で刊行中。
2019年にオランダで刊行後、2020年にはショーン・タンが推薦文を寄せた英語版も刊行。
ニューヨークタイムズとウォールストリートジャーナルのベストブックに選ばれ大きな話題となり、デビュー作ながら世界12カ国以上で刊行の注目作です。

◎装幀・デザインは人気のクラフト・エヴィング商會。
文字のない絵本だけに、僅かな文字部分を素敵にしたいと、こだわりのデザインで多くのファンを持つクラフト・エヴィング商會に装幀と扉等のデザインをご担当いただきました。

本書の主な仕様:
A4判変型(縦297×横225mm)、上製本カバー帯掛け、96頁、図版63点
定価(本体価格2,800円+税)2021年11月10日刊行

著者等紹介

ヴァン・デン・エンデ,ペーター[ヴァンデンエンデ,ペーター] [Van den Ende,Peter]
1985年、アントワープ生まれ。芸術が大好きな子ども時代に様々なデザイン技術を学んだ。のちに生物学も学び、ケイマン諸島で2年間、ネイチャーガイドとして働く。2019年、本書で鮮烈なデビューを果たし、2020年の“NYタイムズ”と“WSジャーナル”のベストブックに選ばれ、大きな話題になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

252
2020年の〈ニューヨーク・タイムズ〉と〈WSジャーナル〉のベストブックということで読みました。シュールでモノクロでありながら、夢と冒険に溢れた大型絵本、一読の価値ありです。 https://www.kyuryudo.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000002035&search=&sort=2021/11/23

アキ

102
2020年ニューヨーク・タイムズ・ベストブック。岸本佐和子翻訳。圧倒的な想像力と単色の細密画。折り紙でできたような小舟が世界の海を旅するモノクロ絵本。海面下には独創的な生き物や珊瑚礁やチンアナゴ、擬人化された魚もいる。オーロラと星降る夜の海、巨大な氷河の脇を通り、時にはサーフィンのようにトンネル状の波乗りをして、稲妻の夜には紙飛行機のように空を飛び、くらげやタコに弄ばれ、大きな客船の横をすり抜け、ヴェネツィアのカーニバルのような夜に、海辺の小さなお家に帰宅。大海原を共に旅した気分。言葉のない、海の冒険譚。2021/12/18

けんとまん1007

98
圧倒的な時間と密度。作者の思いとエネルギーで溢れかえっている。それを、どう受けとり、どう考えるのか・・・を、問いかけられた気分。小舟が象徴するものは、何だろうと考えてみる。自分自身であり、本を通して流れゆく旅は、日々の営みそのもののように思う。漕ぎ出す不安と勇気・決断。モノクロームだからこそ伝わってくる世界がここにある。2022/08/20

☆よいこ

91
サイレント絵本。巨大な母船の甲板で大きな紙船を折る。海原に乗り出す紙船はなめらかに海上を進んでいく。巨大な魚達に助けられ、運ばれていく。海の中には多様な生き物がうごめき、ささやきあい、絡み合い、生きている。紙船はあまたの出会いを経て進んでいく。時には海の中に沈み、助けられたりもした。やがて大きな船舶がいる港につき、街明かりの灯る運河へはいる▽細かい描画線画で埋め尽くされた海の描写は圧巻。狂おしいほどの描き込みに目を見張る。装幀デザインはクラフト・エヴィング商會。2021年発行2025/02/09

seacalf

91
たった一本のペンだけでページ数たっぷりの驚異的な世界へと誘う。一体どれだけの生物が描かれているのだろう。見る者の心を奪い、文字通り引きずりこむかのように摩訶不思議な世界へと没入させる。不思議な帆船から旅立って、大海原、マングローブの森、神秘的な夜の世界、タンカーや油田との出会い、巨大なクリーチャー達、海底、ケルプの森、都会の大きな港、運河、・・・。とにかく見せ場が多くてロングムービーを観ているかのような様々な場面が待っている。少し謎めいた展開で解釈は読者に委ねられているので色々自由に想像できるのもいい。2022/04/14

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