Kの劇場―高田啓二郎画文集

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  • サイズ B5判/ページ数 208p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763021250
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

内容説明

Kはただ、ひたすら絵を画いた、画いた、画いた。深夜ひとり机に向かった自室には、3000枚の自画像と詩のノート、ジャズ、クラシックのテープが遺されていた。

目次

序幕 夜
第1幕 真情
第2幕 息衝く
第3幕 詩稿

著者等紹介

高田啓二郎[タカダケイジロウ]
1951年、東京の墨田に生まれる。7歳の頃、小児リューマチに罹患。中学で油絵を始める。高校では美術部に入る。高校を卒業したころから、リューマチが進行し大学も就職も断念。ただひたすら絵を画いた、画いた、画いた。1973年頃から一日の大半を自室で過ごすようになる。1993年、1月5日未明、永眠。41歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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どんぐり

78
髙田啓二郎(1951-1993)。小児リウマチによる心筋梗塞のため、41歳で永眠。1968年からの4年間に膨大な量の自画像を描く。東京墨田にある自宅2階でひとり机に向かっていた「Kの劇場」には、3000枚をこえる絵と詩、散文などが遺った。小児麻痺のように曲がった手足に、痩せ細った異様な風貌の自画像とサーカス家族の絵。少年期から青年期の自画像をこれだけ多く描いた者はいただろうか。制作活動は短いながらも、自らの存在に向き合い続けた髙田の画文集。2023/09/11

sanukinoasayan

2
「花より美しい花の絵があるなら、人間よりも人間らしい絵がかけるはずだ。」 髙田啓二郎という画家をこの書籍で初めて知りました。七歳の頃小児リューマチに罹患。十八歳から二十歳過ぎまでの期間、藁半紙に、封筒の裏に、ダンボールに、自画像を中心にした三千点を超える絵とそれに添えた詩の大半を描き、四十一歳にしてリューマチを起因とする心臓病で早逝した画家。ピカソの青の時代を思わせる人物画は、静かな孤独感から来る諦念なのか、今まさに微笑もうとする瞬間を捉えたかのような仄かな暖かさを感じさせ、鑑賞者の心を掴んで離さない。2023/09/15

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