内容説明
ガラス芸術の巨匠の全貌を知る、北澤コレクション珠玉の名品約350点を全点掲載!
目次
1 モダニティとエレガンス―アール・デコの新時代を切り開いたガラス工芸家(ガラス工芸の世界へ―1910年代;アールデコの輝き―1920年代;晩期―1930年代 ほか)
2 日々を彩る煌めきのガラス(置時計・照明器具・置物;香水瓶;化粧道具 ほか)
3 特集‐パリの香りを運んだラリック(アール・デコの館―朝香宮邸;皇太子裕仁親王(昭和天皇)のパリ土産―1921(大正10)年
秩父宮雍仁親王のロンドン土産―1937(昭和12)年 ほか)
著者等紹介
池田まゆみ[イケダマユミ]
北澤美術館主席学芸員。美術工芸史家、日本大学藝術学部非常勤講師、日本ガラス工芸学会理事。1954年東京生まれ。学習院大学フランス文学科卒、学習院大学大学院人文科学科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
6
ああ美しい!と端から溜め息。カーマスコットも作られていたと知って、その繊細にして優美なフォルムとデザインにうっとり。2020/07/14
Tomoko 英会話講師&翻訳者
2
図書館本 美術館で見た作品をもう一度 身の回りに美しい物を置こう2021/12/13
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2020年2月初版。3月に借りて宇都宮美術館で4月26日から展覧会が開催されるのを楽しみにしていたのだが、新型コロナ騒動のおかげで延期に、、、、、、再開されたのを知り、6月6日に観に行きました。凄く良かったので、カタログを買おうと思ったら、画集はなくこの本を売っていた。買うのが惜しく、図書館で再度借りて復習です。ヤッパリ本物が欲しいなぁ~2020/06/14
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2020年2月初版。書き下ろし。東京都庭園美術館のラリック展は新コロの影響でやっていないだろう。4月26日~6月21日開催予定の宇都宮美術館へは絶対に行くぞ‼️本物一つでも欲しいなぁ~ 2020/03/20
ミースケ
0
長野県の諏訪にあるラリック北澤美術館所属のラリック作品集。ガラス製品に絞ってテーブルウェアからカーマスコットまで幅広く作例写真を載せてる。箱根のラリック美術館のとは棲み分けしてるから合わせて見ると面白いかも2023/05/05