十二番目の天使

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十二番目の天使

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  • サイズ A6判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784763018274
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

生きる望みを失っていたひとりの男と野球が大好きな小さな少年との心あたたまる感動のストーリー。仕事で認められ、家族にもめぐまれ、人生の最高潮のときを迎えていたジョンに、ある日突然、愛する妻と一人息子を事故で失うという悲劇が襲う。

ひとりぼっちになった彼はその日から生きる気力をなくし、自殺を考える。

そんな彼に親友ビルはリトルリーグの監督を依頼する。

それは彼を立ち直らせたいと願う親友ができる精一杯のことだった。

そのチームがかつて自分もプレーしていたことがある「エンジェルズ」であると知り、彼は監督を引き受けることにする。

彼が率いる「エンジェルズ」には、ヘマばかりする一人の小さな少年ティモシーがいた。

ボールは取れない。ヒットも打てない。まったくチームのお荷物であった。

しかしジョンはその少年ティモシーが気になってしかたがない。

息子にそっくりだったからだ。

ティモシーはへたくそなのに、逃げ出すことなく必死にプレーを続ける。

いつも精一杯走り、精一杯バットを振る。

いつしかティモシーの「うまくなりたい」「あきらめない」という純真無垢な気持ちが、チーム全体の雰囲気を変えていく。

チームはひとつになり、ついには決勝戦まで突き進むことになる。

ジョンはティモシーとのふれあいで次第に生きる勇気を取り戻しつつあった。

でもそんなティモシーには絶対人に知られたくない秘密があった・・・



アメリカで最も精神的影響力のある作家オグ・マンディーノが、人生を前向きに生きる術をあなたに教えます。

「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなっている!」「絶対、絶対、絶対、あきらめない!」この単純な言葉は、あなたに勇気を与えます。

2001年に日本で翻訳本が出版され、多くの読者を感動の渦に巻き込んだ94万部突破のベストセラー小説。

文庫化を望む声に応え、このたび待望の刊行!

1 幸せなひととき the good times

2 絶望のどん底 the utmost depths of anguish and despair

3 ビルの最後の説得 Bill's last favor

4 傷だらけの茶色いボール the aged brown baseball

5 ティモシー・ノーブル Timothy Noble

6 ジョン・ハーディング監督 John Harding of the Angels

7 新生エンジェルズ the new Angels

8 毎日、毎日、あらゆる面で… day by day in every way…

9 ティモシーの手痛いエラー Timothy's costly error

10 新品のグローブ the new baseball glove

11 勇敢な天使 one brave little Angel

12 伝説のメッセンジャー先生 the legendary Doc Messenger

13 土曜日の優勝決定戦 the championship game on Saturday

14 ずっと前から知っていた he knew it

15 絶対、絶対、あきらめない! never, never give up!


訳者あとがき

文庫版 訳者あとがき

文庫版 解説


オグ・マンディーノ[オグマンディーノ]
著・文・その他

坂本貢一[サカモトコウイチ]
翻訳

内容説明

ひとりの男と小さな少年の、心あたたまる物語…妻と一人息子を事故で失ったジョンは、生きる気力をなくし自殺を考える。そんな彼に親友ビルは、リトルリーグの監督を依頼。そこでジョンは、チームのお荷物ティモシーに出会う。ヘマばかりだけど野球が大好きで、「うまくなりたい」「あきらめない」という気持ちでいつも精一杯プレーをするティモシー。いつしか少年の思いはチームを変え、ジョンを変えていく。しかしティモシーには、ぜったい人に知られたくない秘密があった…。

著者等紹介

マンディーノ,オグ[マンディーノ,オグ] [Mandino,Og]
1923年生まれ。世界中で最も多くの読者を持つ人生哲学書作家。米国屈指の講演家としても活躍。1968年にサクセス・アンリミテッド社の社長を務めるかたわら、『この世で最も偉大なセールスマン(邦題=地上最強の商人/日本経営合理化協会刊)』を執筆し、文壇にデビュー。以後、次々とベスト・セラーを世に送り出す。1996年に突然他界したが、いまだに着実に読者を増やし続けている。生涯で19冊の本を執筆。1997年時点で、既に総売上部数が3,500万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

73
ずっと以前に単行本で読んだことがあり、あらすじは知っていた。また、初読だったとしても、容易に先が読める物語ではある。しかしながら、この小説が持つメッセージ性は、何度読んでも色褪せることはないだろう。人は、生きている限り、予想だにしなかった出来事に遭遇することもある。悲劇も起きる。喪失もある。それでも、人との出逢いと、心の持ち方次第で、その後の人生を更に有意義なものにしていける。ジョンは、天使たちと…、特に、十二番目の天使と出逢えて、本当に幸せだったと思う。悲しみもあるけれど、心が洗われる、清らかな物語。2019/03/08

けんとまん1007

56
子どもの持つ力は、計り知れないものがある。小さなことから、繰り返し、諦めず続けること。やがて、それは大きな波になりうる。そんなことを想う。そこで思い出したのが、羽生善治さんの言葉「継続するということが一番の才能」。そんな才能を持った十二番目の天使。地に足のついた勇気のある天使。2022/11/24

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

21
交通事故で家族を失ったジョン。絶望の中、ジョンはかつての親友ビルと再会します。そこでジョンは、ビルの提案でリトルリーグのコーチを引き受けることになり、ティモシーという少年と特別な絆を築きます。ティモシーの前向きな姿勢は、ジョンに亡き息子の面影を感じさせ、彼の心に変化をもたらします。オグ・マンディーノの作品は、悲しみを乗り越える勇気と、他者を思いやる心の大切さを教えてくれます。この物語は、どんな時でも希望を見出す力が人間にはあることを示し、読者に日々を大切に生きることの意味を問いかけます。2023/10/05

小木ハム

21
大会社の社長だったジョンは、突然の家族の不幸により絶望の縁に立たされる。人生という名のゲームをプレーする気力を失った彼が、頭に銃を当てているところに、かつての親友が訪ねてくる。リトルリーグの監督をやってほしい、というプレゼントを持って。生きる目的を失った時、何がきっかけでまた気力が湧いてくるかわからない。ただひとつ言えるとするなら、必ずそれは"人"が持ってくるということだ。十二番目の天使はそれがよくわかっていたから、チームメイトを励まし続けたのだろう。特別扱いされたくない気持ち、よくわかるよ。2022/01/18

Kei Ogiso

15
最愛の家族を失って、生きる気力を無くした主人公が、少年野球で「12番目の天使」ティモシーに出会い、小さな体で諦めずに懸命に頑張る姿に心を動かされる。意外な結末とか無い、ストレートな話だけど、それが優しくて良い。主人公が色々な物を見るたびに、無くした家族の思い出に心を痛める姿が、自分の経験とダブって(泣)。それだけに自分も「絶対あきらめない!」気持ちを持ちたいと思う。2019/01/03

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