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内容説明
生きものたちが語る言葉が聞こえますか?たなかしんが描く世界は、ただのファンタジーではない。リアルさを秘めたファンタジーだ。そこに人は、物語をみる。絵本作家たなかしん初の絵画作品集。絵本「ウサギ族とネコ族のはなし」も特別収録。
著者等紹介
たなかしん[タナカシン]
1979年大阪生まれ。画家、絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりさ
75
なんて愛らしい動物たち!リアルさと独特のタッチに繊細さも塗りこまれた、絵本作家たなかしんさんの絵画作品集。表紙のリスさんの可愛さに惹かれて手に取り、本を開くと様々な動物たちの肖像画。この力強いタッチが生まれるキャンバスの秘密は、たなかさんのアトリエのある明石の海砂を固めた上から描くのだそう。それでこのリアルな美しさ!驚きです。ハリネズミ(きのことのコラボがまた可愛い)、カエル、キリン、羊がお気に入り。絵本「ウサギ族とネコ族のはなし」がこれまた愛らしい。可愛い動物たちにほわほわと気持ちが温かくなります。2016/04/11
みさどん
14
不気味で可愛くて、静かで、独特な絵だった。たなかさんの作品にふれるのは初めて。なんだか女性のようだったけれど、男性が描いた優しい世界だった。驚いた。2022/04/23
喪中の雨巫女。
11
《書店》動物をモチーフにした作品集。その中のうさぎとねこの物語が、好きです。2013/08/13
じぇりい
7
しんさんご本人を知るきっかけとなった本。このリスの頬袋にずきゅ〜〜ん!前半はご本人の作品の数々、そして後半「ウサギ族とネコ族のはなし」彼の描くファンタジーはしょっぱくて暖かい。2017/01/26
じぇりい
4
友達と行ったバルにディスプレイされてて、一目惚れの即買い。なんと近所に、アトリエを構えていらっしゃる!キャンバスに砂を固めて描く独特のタッチがなんとも言えない。ギャラリーで実際見てみたい。ウサギとネコのお話がよかった。絵本も探してみよう。2013/12/15