• ポイントキャンペーン

堀内康司の遺したもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763013255
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

内容説明

池田満寿夫を見いだし、真鍋博、靉嘔らとグループ「実在者」を結成した画家は、何故みずから絵筆を折り、若い才能の礎となったのか?

目次

第1章 戦争で暗転した世界―困窮の中で絵筆を走らせた日々(十代のスケッチ;信州)
第2章 フォルム画廊/実在者の時代―失われたものへの共感を描く(廃墟;工場;人物;川・橋・鉄道;花街・フランス座;魚;漁村)
第3章 競馬記者から美術愛好家へ―自由と新しい才能を求めた後半生(競馬;カット)

著者等紹介

堀内康司[ホリウチコウジ]
1932年(昭和7)東京生まれ。幼い頃に父がサイパン島で戦死、母も病死し孤児となる。父の故郷・信州を愛し、絵画を描きだす。松本で草間彌生ほかとグループ展に出品、初の個展も開く。1952年、53年と国画会新人賞を二年連続受賞。上京し、フォルム画廊主の福島繁太郎の支援を受け、證券会社の仕事をしながら創作活動を続ける。ある日、偶然古書店にかかっていた池田満寿夫の絵を見いだし、グループ「実在者」を池田、真鍋博、靉嘔と結成。かたい決意のもと證券会社をやめ創作に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品